街の中心部を抜けるとそこはもう・・・、ひっそりしてます。
道も細くなり、そもそもヒトは歩いていない。
今回感じたのだけど、10台中9台がタクシーなのって東京だけなのですね。
タクシーいません。
すごいですよね。
「 ことのまま はちまんぐう 」
と読むそうです。
はい、掛川市八坂 ↑ 坂だらけのヨカン。
頼んでもいないのにスタート早々峠走ですか。。。
東海道ってここまで細くなるのね・・・。
と浮かれていたのは数分前まで。
激坂は好きだからいいけど、ヒトやクルマや獣までいない。
ふとガーミンを確認。
方角を見ると 『 W 』
え?
岩本、西に進んでる?
あ、つまり逆走ね。
もうね、いーんです。5月6日までお休みだから。
いつか着けばいいのだから。
とはいってもあっちこっち行っても全然広い道に出ない。
今度アップするけど、ガーミンの地図上を走った軌道のパソコン画面みてると、
そりゃもう迷走。
身もココロも迷走状態なのがバッチリ見てとれますから。
で、iphoneの地図アプリ。
これがまたビックリするくらいいい加減。
道なき道を行ってくれるならまだいいのだけど、本来ある道をチャンと進んでる。
のは地図アプリの上だけで、実際は全然違う道を全然違う方向に進んでる・・・。
出ましたよ、高台から見下ろす市街地。
その先には大井川(と後で知る)。
川を渡るための道を呉服屋さんのおじさまに尋ねました。
『 東京?トウキョウってあのTOKYO? 』
『 いや、東京まで走るわけではなくて、東京方面、でいいんです 』
『 新幹線で行った方がいいよ 』
この手の会話、道中たくさんしました。
東京へ走るとはさすがに言えず・・・、
だから東京方面と伝えるのですが、いいから新幹線に、とオススメされ続け。。。
皆さん、ホント―に親切でいい人です。
今回、思い付きのロング練習だったのですが、すごーく実感しました。
静岡の人、ホントに優しいかった。
大井川を渡ってしばらく行くと島田市突入。
東京205kmのカンバン。
その後ろの空を見てください。そこに向かって走るワケです。
これ、ちょっとした恐怖(笑)。
基本、一号線を走るのですが、郊外に出るとすぐに自動車専用道になってしまい、ヒトは迂回を強いられます。
事前に看板で知らせてくれればまだよいのですが、ここからダメ!の地点まで行って知らされるのですね。
だから戻る⇒探す⇒迷う⇒困る⇒楽しいとなるワケです。
あ、この205kmのカンバンまで、さっきの225kmのポールからかなり走ってない?
と気付いた方、さすがです。
表示の上ではわずか20kmのはずですが、実際にはその倍くらい走っちゃってます。
迷っては立ち止り、行き止まり、また戻り・・・、
はい、岩本の人生そのものです。あはは。
なぜ笑うかって?
笑うしかないじゃないですか、笑ってなきゃやってられねーっす。
と、真実冗談はさておきここからが最大の難関です。
この辺りではすっかり浜松ナンバーは消え、静岡ナンバーのクルマばかり。
遠くへ来たもんです
で、立ちはだかるは山?
新幹線でいうところの日本坂トンネル。
東名高速でいうところの新日本坂トンネル。
岩本の中の常識では、鉄道、自動車専用道のほかに、必ずニンゲンが通れる道が存在する、はずなのですが・・・。
犬のお散歩中のおじさまに訊ねてみても。
「 山のあっち側、静岡市の方に行きたいのですけど、どーすればいーんですか? 」
「 あ、それなら電車を使ったらいいよ 」
「 いや、足で行きたくて 」
このおじさま、ご本人も考えたことがあるらしいのですが、田舎の道は本当にクルマ用にしか作られていないから、ヒトが移動するにはクルマか鉄道しかないとのこと。
ずーっとずーっと迂回して恐ろしい峠(つーか業界用語的にはトレイル)を越えるって方法はあるらしい。
けど、暗い中そんなところ絶対にムリだし、と。
でも、「じゃあここの人は山のあっちにどーやって行くんですか?」
と、おじさまに対してではなく、その道路のシステムについて少し怒りを帯びながら聞くと、
「クルマか電車しかないんだよねぇ。申し訳ないけど」
と何も悪くないおじさまに謝られてしまうアリサマ。
最強の移動手段が 『 足 』 だという価値観が少々崩壊。
でも諦めきれずiphoneの地図アプリ。
このアプリ、徒歩ルート検索でも平気で自動車専用道を選んでくれる。
ダメ元でアプリが選んでくれた150号線に出て東へ向かう。
ちゃんと歩道あるじゃん!
あるんですよ、歩道が。
走れます。
そこに ドーン!
日本坂トンネル。
看板によると全長3104mだそうです。
看板によると片側二車線走行注意だそうです。
看板によると歩行者と自転車は走行禁止だそうです。
そうです。
やっぱりヒトは山のあっち側にはいけないのです。
でも、鉄道で迂回は絶対にしたくない、、、。