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信越五岳 傍観記

 

荒天予報の信越五岳、100km、100マイルとも距離短縮という変更はあったけれど大きく崩れることなく無事に終わってよかったですね。

 

このレース、岩本は走ったことはないし現地で見たことがあるわけではないけれど、毎年チームから何人かが出走しているのでライブトラッキングを追いかけています。

 

もう一度・・・、

走ったことも見たこともないんですね。

だから迂闊なことは発信できない、

ということでMY☆STARのチーム内から100マイル(距離短縮で102km)に出走した4人に絞って「感じたこと」を書いてみます。

4人のレース&準備に共通していることがウルトラやロングトレイルに向かうにあたっていいヒントになるのでは、とも思うし。

 

4人に共通している点として「すごいなぁ」と思ったのは、

(スピードではなく順位として)「ゆっくり入って後半上がっていく」という点。

エイドの滞留時間での順位変動などは別として、各チェックポイントでの順位を上げていきながら、ゴールは各エイドのどの通過順位よりもいい順位でレースを終えている点。

 

ちょっと1人ずつ見ていきましょう。

 

まず男子、てっちゃん。

25位のゴールは本人的には不本意だった様子だけど、スパルタスロン2位などの実力者。

各チェックポイントの通過順位は以下の通り。尻上がり&堅実に安定感のある数字。

47位→48位→48位→35位→28位→25位→25位

結果25位

 

 

 

次は女子、絵美さん

今回2位になった彼女はフルを3h03の快速。

やはり目を引くのはチェックポイントの通過順位

100位→86位→58位→45位→39位→31位→31位

結果31位

女子だけの順位だと、

9位→4位→3位→2位→2位→2位→2位→2位

結果2位

 

 

 

そしてもう一人の女子、Junさん。

去年信越五岳でロングトレイルデビューの彼女(フル3h15)

同じようにチェックポイントの通過順位は後半もしっかりランクアップ

236位→272位→285位→245位→249位→236位→222位

結果222位

女子だけの順位だと、

11位→14位→20位→19位→20位→20位→20位

結果20位

 

 

 

数字上ですが、3人は最後までしっかり「レース」になっていたということがうかがえます。

 

ここまで読むと、でも上の3人は相当の実力者だし、フルも速いし、といった感想を抱かれるかもしれません。

ということで、最後にチームから4人出走の中で1番最後にゴールしたテツ君の結果を。。。

 

彼のフルのベストは3h44'

遅くはないけれど、男子としては特に速い訳ではないですよね。

どんな順位だったかというと・・・、

279位→267位→284位→275位→267位→265位→256位

結果256位

 

という感じです。

ただ、優勝や上位入賞を狙うランナーはある程度突っ込んで入って、もてば勝ち、もたなければ残念!というレースになるのは多々あることなので、上位争いで後半落ちてしまったランナーのレースは「後半つぶれた」のではなく「アグレッシブに狙っていったけれど結果、吉と出なかった」のだと思います。

だから今回の記事の外のこととしてとらえてください。

 

さて、戻りましょう。

せっかくなので「強い脚」、「もつ脚」をどんな練習で作り上げたのかを聞いてみました。

レースまでの2ヶ月のロング走について。

 

男子25位 てっちゃん

30km〜39km 4回

40km〜49km 1回

50km〜59km 0

60km〜69km 1回

70km〜79km 0

80km以上   1回

最長 91km

 

本人のコメント、

「振り返ってみればBADWATER後、全然練習ができてなかったですね。今回の結果は納得です」。

とあるようい7月にBADWATERを9位になって、その後はそのダメージのリカバリーに相当な期間を費やしたため、このくらいの走行量になったのでしょう。

それでも順位を落とさないあたりさすがですよね。

 

 

 

女子2位の絵美さん

7/22    57km(ロード37km、トレイル20km)

7/30    35km(ロード9km、トレイル17km、トレイル9km)

8/11    85km(ロードのみ、←チームの東海道夜間走)

8/18    95km(ロード87km←チームの東海道夜間走、トレイル8km)

9/3      50km(おごせのトレイルレース※2位)

いや、さすがです(笑)。2位になる人の練習量って感じです。

以下、本人のコメント(抜粋)

「5月に野辺山(100km)を走って以降はのんびりしてたし、BADWATER(てっちゃんのサポートクルー)行ったし、最長15kmくらいしか走らず。7/22の57kmは超グロッキーに(笑)。

ほんとは8/18は東京〜小田原〜箱根湯本までをロードで走り、その後山の中を15kmくらい動いて合計110kmくらいにしがかったんですが、、全然無理で小田原〜箱根湯本は電車で(笑)。

なので・・・100マイル対策はできていませんでした。102kmに短縮され、台風さまさまでした(笑)」

 

いやぁさすが。

やることやってます、ってところでしょうか。

この人のすごいところは↑コメントを見てわかる通り、ON/OFFをしっかりつけてやるときはやり、抜くときは徹底的に抜く、ってことかもしれません。

だからこそ、の走歴10年を超えても故障なしで伸び続けているのではないかな、と岩本的には思うのですがはたしでどうなのでしょう。

 

 

 

女子20位のJunさん。

30km〜39km 2回

40km〜49km 0

50km〜59km 2回

60km〜69km 2回

70km以上    0

最長 67km

ロードorトレイルの表記がないのでそこは不明です。

本人のコメント行きましょう(抜粋)。

「てっちゃん、絵美ちゃんんとは別次元なので、私のデータは参考にならないと思うので、フツーの人代表?!で使ってください(笑)。練習量的に160kmには足りないなーと思っていたら、102kmに短縮になったのでかろうじて完走できた感じです」

いやいや、充分やっていると思うのですが。。。

それに、この人がフツーの人代表だったら、本当のフツーの人はどうなるのでしょう(笑)。

彼女もてっちゃん、絵美さん同様走歴はすでに10年を超えていますが元気に記録を更新し続けています。

 

 

 

最後、本当のフツーの人(失礼!)テツくん。

30km〜39km 2回

40km〜49km 3回(うち1回はトレイル)

50km〜59km 0

60km〜69km 0

70km〜79km 2回

80km以上    0

最長 70km

フツーなのにやってますよね(笑)。

以下本人のコメント。

「レース中の順位が落ちていないことは言われるまで気づきませんでした(笑)。レースに向けてとにかく距離を出すための練習を心がけました。

平日はゆっくりペースで25〜40kmを週1〜2回。標高差が300~400mになるようなコースを選んでいました。

週末は自宅〜諏訪湖の70kmを2回(標高差700m)。トレイルはレース2週前に42kmの1回だけでした」

この練習、100kmレースにも活かせそうですよね。

こういう内容なら、フル3h44'の彼もサブ10はいけるかと思います。

 

 

と長々書いてきましたが、速い脚よりも強い脚を優先して作っているあたりが共通点でしょうか。

一応、ビルドアップやインターバルなどの無酸素系スピード練習についても聞いてみました。

 

てっちゃん

「1.4km×4回(5.2km)のビルドアップ(5'00"/km→4'30"/km→4'00"/km→3'30"/kmを数回」

はやっ(笑)!

 

絵美さん

「ビルドアップ、インターバルは両方とも最後にいつやったか記憶にありません・・・。が、普段のご近所ジョグの間や最後に流し2〜3本だけは続けました」

ご近所さんもさぞ驚いたことでしょう。

 

Junさん

「えっとビルドアップはやっていません(夏は暑くて無理です〜)。坂道ダッシュは週イチくらいでやっていました」。

やはり住宅街を坂道ダッシュでしょうか。

 

テツくん

「やりません」

・・・・・・・・・・・・

 

 

では総括しましょう。

 

「レース本番の距離短縮で助かった!」

 

以上です。

 

 

 

 



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