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スパルタスロン帯同記

 

9月29〜30日に行われたギリシャのスパルタスロンに応援で行ってきました。

レースレポートをランナーズ誌に寄稿したのでレースの中身はそちらをご覧ください。

 

ということでこの記事はレース前・中・後の単なる旅行記です。

だから、いつかスパルタスロンに出たい!というアナタにはほぼ参考にならないので悪しからず。。。

 

日本からアテネには直行便がありません。

なので、必ずどこかで乗り換えることになります。

これ面倒かもですが、実はけっこうアリでレース後に乗り換え地で一泊という観光作戦が可能になります。

ロンドン、パリ、ローマ、ミラノ、フランクフルト、イスタンブール、ドバイ、カタール、カイロ。。。

挙げれば切りがないほど。

ギリシャ国内(島など)を巡る作戦もありますが、レースを含めて最低5日間はギリシャなので周辺国もオススメ。

参戦、応援含め今回で10回目のギリシャですが毎回様々な乗り換え地で一泊するようにしています。

 

9月25日夜 成田出発

9月25日深夜 ドバイ着

 

なんとまぁ煌びやかなのでしょう(笑)。

筋金入りのセレブ国ですから随所に溢れる無駄が微笑ましいですよね。

 

さて、例えば乗り換え地に深夜に着いて次の乗り換え便が8時間後とかの場合、皆さんどうされます?

空港のロビーなどで仮眠的な過ごし方もアリかもですが、もしレース参加やハードスケジュールが予想されるなら迷わず入国し宿泊をおすすめします。

深夜から早朝にかけて空港で過ごした場合、乗り換え便に乗る時に到着時のことを思い返すと「さっき」と感じますが、短時間でもホテルに入りベッドで寝ることで「昨日」という感覚になります。

「さっき」ではなく「昨日」乗り換え地に着いたというその違いは疲労面でもの凄く大きな違いがあります。

 

今回はランナーと一緒だったのでレースを考えて空港から15分のどのホテルにUberで移動。

5人で3LDK、150平米と広すぎるくらいの部屋で1人5000円しないんですよ。

だから悪くないかもです。

 

朝起きてベランダに出たらこんなでした。

今でも至る所で建設ラッシュ。

 

飛行機からも。海を埋め立てて例のアレを作るんでしょうね。

 

9月26日

翌朝ドバイからアテネに移動。

空港でレンタカーを借り、選手Pを選手村のあるグリファダ地区のエマンティナホテルに搬送。

日本人は全員エマンティナホテルでした。

 

関係ないけどギリシャのカラスは黒とグレーの2色刷り。

トルコなんかもカラスはこんな色ね。

 

僕たち応援チーム(4人)は選手達に(主に飲酒による暴走などの)迷惑がかかってはいけないので少し離れたホテルへ。

選手Kは選手村に入ってからレースまで食事以外はまるで病人のように客室にこもり、徹底的に体力を温存。

一方、浮かれポンチな選手Pは僕たち応援チーム4人の典型的観光客行動に乗じて疲労を溜め込み続けておりました。

 

 

9月27日

レース前日。

選手受付などを済ませ、74箇所あるエイドに届けてもらうエイド品をそれぞれのエイド番号の記された箱に預けます。

この後、選手たちと別れ、応援チームは次なる滞在地に移動。

というのも、選手村のあるここグリファダは以前の「アテネ近郊の金満リゾート!」から景気後退の煽りをモロに食らって廃墟と落書きいっぱいな荒れまくりの、観光客としてはちょっと暗い気持ちになりそうな街になってしまっていたので。。。

 

 

移動先はレースの48km地点エイドステーションが設営されるホテル。

周囲には飲食店も商店も皆無で陸の孤島的なホテルなのだけど、レースでこのホテル前を通るたびに、いつか走らない年に訪れるとしたら

「ここに泊まる!」

と決めていたので即決でここ。

1泊朝食付き1室(2人)7000円ですからお買い得ね。

日本ならAP◎ホテルや東横◎ンあたりのお値段?

 

 

僕たち応援チームは一応サポート登録もして、クルマでのサポートをしながらレースを見守るのだけど自分たちが走るわけではないので当然ただの旅行者的品行方正な過ごし方を・・・(以下略)。

ギリシャは珍しくタコを食べる国。ギリシャのタコ、実はかなりうまい。

(タコ話、10月22日発売号のランナーズ誌のレースレポートとは別に連載第2弾で取り上げています)

 

9月28日

レース当日。

午前7時にアテネのパルテノン神殿をスタートした選手たちは都会の通勤ラッシュの中、クラクションの嵐をモロに受けながら20kmほど走り、海岸線へ。

海岸線の道路といっても道路のために大きな工事をするわけでもなく、ただ地形に従って道を作るものだからアップダウンとカーブがこれでもかってくらいに↓連続するわけですね。

これ、ドライブだったら最高のコースだけど、レースとなるとね、最高ですよ。

おっと、レースのことは書かないんだったっけ。。。

 

↑で書いたようにここは48km地点の13番エイド。

これが各エイドにあるプレート。

(後ろの樹はオリーブ。ギリシャっぽいよね)

ちょっと何が書いてあるかを説明すると・・・、

『13番』エイドで『48.8km』地点で『12:30』に閉鎖されてゴールまで『198km』で次が『14番』エイドでそこまで『2.4km』でそのエイドの閉鎖が『12:45』ですよ、という親切すぎて困るほどの情報量。

残り距離なんていらないよね(笑)。

 

エイドステーションゆえ、ここで選手を待ってからクルマでレースを追いかける作戦。

スパルタスロンには合計74箇所のエイドがあるのだけど、選手との接触やケアを許されているエイドはごくわずか。

ほとんどのエイドはクルマの中からの声かけくらいは許されるけれど、停まったり、何かを手渡したりとかはNG。

このエイド、実はランナーとの接触は許されていません。

が、僕たちはサポート登録している応援チームではあるけれど、それ以前にホテルゲストでもあるので、ただの「見学者」という極めてグレーゾーン的見学をしたのでした。

先頭ランナーから最終ランナーが通過するまでたっぷり堪能。

名物追走犬。コースのそこら中にいるけれど基本何もしない限り何もしてきません。

この犬エイドで少し遊んだ後、次なるターゲットを決め、去って行きました。

 

全選手が去ったので81km地点のコリントスにクルマで向かいます。

ひたすらアップダウンが続くのでけっこうタフです。

奥武蔵ウルトラとまでは言わないけれど、疲労度は似たようなものでしょう。

太陽が出ていないだけこのころはまだ走りやすかったのではないでしょうか。

 

コリントスのことも、そこに入ってくる選手たちのことも色々書きたいのですが、それはまた別の機会に。

コリントスで選手Kと選手Pを見送り、102km地点に向けて出発。

ここからガンガン田舎町に入っていきます。

大体10km〜20km間隔で小さな町や村が現れ、抜けるとすぐに田舎の1本道へ、を繰り返すルートです。

 

102km地点の町にある教会。

どんな小さな町にも必ず教会があります。

 

この102km地点から一気に標高を上げて124km地点のネメアの村に。。。

ここ、ネメア。やはり教会です。

おっと選手Kが↑入ってきますね。

人々が寒そうでしょ?寒いんです。

時刻は19時前かな。このあたりからどんどん暗くなります。

選手Pが↓入ってきましたね。

 

ネメアエイドのベッキー。

きっと1クラスに5人くらいずつベッキーがいるんでしょうね。

(推定13歳)

 

ここネメアの村は教会、ワイナリー、宿屋、いずみ、ほこら・・・、まんまドラクエです。

近所のワイナリーで庭先取引。。。

応援チーム、ワイン買う買う。

僕も買ったけれどこの旅行中にみんなで全部空けちゃいました。

 

イギリスBBCのラジオがスパルタスロンを中継しに来ていました。

5回ゴールしたことがある里奈どん、つかまって番組出演する始末。。。

 

ワイナリーのおじさん、「見ていけ!」としつこく勧めるのでワイン蔵見てきました。

ワイナリーにワインバーだもんね。すごい。。。

応援団、手にビール飲んでるし(笑)?

 

 

6万本だってさ。。。

 

選手Kと選手Pの順でネメアを出発したのでクルマで追います。

 

てゆーか、ほとんどレースレポートになっちゃってる感いっぱいなのでここでレースについては強制終了。

あらためてまたちゃんと書きます。

このネメアが124kmで、つまりほぼ半分の距離。

そして夜になり、山になり、つまりここまでは助走でここからがレースなので、近々後半分書きますね。

結構壮絶かもよ。

 

 

9月29日

ということで一気にレース終了後に飛びます。

ゴールはもちろんスパルタ。

ちゃんとスパルタまで行きました。

そして多くの選手のゴールシーンも見ました。

そして僕たち応援チームはスパルタには泊まりません。

 

これも走っている頃、ずーっと思ってたんですけど、いつか応援でギリシャに来た時はここに泊まろう!と思った村にGOです。

 

どこに泊まったのかというとはいネメアです。

厳密にいうとネメアではなくちょい近くの村ですけど。

そこも負けず劣らずのドラクエ村でした。

 

ホテルここ。

オーナーいわく、我々が初めての日本人宿泊者だとか。

そりゃそーだ。

 

安いです。

1泊1室2人朝食付きで7500円。

安いでしょ?

 

そんなに安いのに部屋は↓こんな感じ。

 

応援者A、Bの部屋

 

応援者C、Dの部屋

 

食堂。。。

 

ホテルがいい感じなのはいいのだけど、この村にはお店がない

ビール買えないんです(笑)。

食堂からワインを売ってもらいことなきを得ましたが。。。

 

 

10月1日

ドラクエ村からコリントス遺跡↓経由で選手Pと合流、再び48km地点の海沿いホテルに向かいました。

 

 

エネルギーが切れてきたので今日はここでおしまい。

 

つづく。。。

 

 



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