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おもしろかった本

 

本当に色々調べて、取材して多角的視点からまとめられた本のように感じました。

おもしろかったですよ、これ。

 

まず・・・、

◎小難しそうに見えるけれど遺伝学の類の本ではない

◎結局、「遺伝子(持って生まれた資質)がすべて!」ではない

◎それを志すレベルなら「ある程度」までは必ず到達する(かも)

的な中身なので、とっつき難くはないです。

500ページ以上あるけれど、深く掘り下げ過ぎているわけではなく事例を多く取り上げてくれているってだけでスイスイ読めます。

 

以下、ネタバレしない程度に。。。

目次・・・、

 

裏表紙

 

権威ある1600kmの犬ぞりのレースがあって、でも彼には優秀な身体能力のある犬はいない。

でもその中で集団レース中も絶対に手(足?)を抜かない犬がいた、と。

(集団でそりを引かせても手綱から特定の犬がサボっていることはすぐわかるそう)

経済的に身体能力に優れた血統の犬を入手することは不可能なため、絶対にサボらないその犬の血統で集団を固めたところ優勝・・・。

気づけば犬ぞりレース界はその犬がメイン血統に。。。

 

勤勉さや一生懸命、努力なんかも後天的要素ではなく遺伝するということだそうです。

競馬なんかでも勝つ気がある馬っていますよね。

思うに、そういう馬って運動能力と一緒に「勝ちたい」とか「勝つために頑張る」遺伝子も受け継いでいるから良血なのかな、なんて思いました。

 

と同時に「なるほどね」です。

だから俺はスキあらばサボるし、いかにラクして勝つかばかり考えていて、

「勝てば手柄で負ければ人のせい」的なのも、なるほど代々遡っても周りの血縁見ても大成したアスリートは皆無。

(そこそこは結構いる)

つまり「そこそこ頑張る血統」。

はい残念(笑)!

 

で、同じ章で紹介さていたのがBadwater135で何度か同じレースを走ったパム・リードさん(アメリカ)。

Badwater135では1位、1位、2位をはじめ他のレースでも数々のリザルトを積み重ねている年上の女性。

なにしろ、練習は「やらなきゃ」ではなく「やらずにいられない」そうで、俺みたいに「仕方なく」とか「凡走恥ずかしいから」ではなく本当に練習が、というより「やらなきゃ」ではない時点で「練習」ではなく「遊び」なのだろうけど、やらずにいられないらしい。

とめなければ1日4回とか練習しちゃうらしい。

きっと、レース翌日とかも「今日ぐらいいいか」ではなく「なぜ今日走っちゃダメなの?お願い走らせて!じゃなきゃ私、死んじゃう!」なのかもです。

(↑岩本的解釈)

 

思うにリスがくるくる回るホイールの中を走るのは鍛錬でもダイエットでも練習でもなく「楽しいから」やるってのと近いかもです。

羨ましすぎる。

そりゃ目標と壊れない脚さえあれば「勝ったも同然」じゃないか。

俺なんか、レース(を含む鍛練期)ってのは他者でもコースでも時計でもなく怠心との戦いだからね。

 

その他、

メジャーリーガーのMVPプレーヤーがなぜ女子ソフトボール投手の球を打てないのか、とかチェス選手や音楽家のアマチュアとプロの間にある明確な差なんてほんとむち打ち症になるくらいうなずいちゃった。

 

強く共感できたのは、

1日5時間の同じ内容の鍛練でも「仲間と楽しく」や「遊びの中で」的なものより「孤独」や「苦痛と忍耐」がともなった方が効果がある、ってこと。

(↑俺的解釈)

サークルと体育会の差もそうだし、一人でポイント練習が出来るウルトラランナーの成長曲線なんかにも共通するのかな、となるほど納得。

 

キリがないのでこのへんにしておきます。

が、買うならついでに俺の本もよろしくね(笑)。

 

 

 



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