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ヒャクパー、あなたの期待する記事ではありません(笑)。
あれは震災の数日後のことでした。
お隣の奥さんとエレベーター前で遭遇・・・。
「窯、残念でしたね」
悟りました。
あ、やっぱり被災しちゃったのかぁ・・・。
怖くて確認しに行けなかった屋上のピザ窯。
まずはありし日の窯 ↓ 。
復旧させねば、ということで先週末に作業開始。
ノミと金槌でバラバラになりました。
丸々一日かけてレンガと目地のセメント剥がし。。。
おっとその前に、ピザ窯ストーリーを。
去年の初冬のある日、ピザが食べたくなり、ピザ屋をWEBで検索すること15分、
買っちまったお、おい!
作っちゃうのピザ窯自分で(笑)?
(でもね、楽しみながらやってるうちに完成。達成感はフルマラソン以上(笑)。)
届いたピザ窯キット、セメントやレンガ、そしてそして、そして・・・、
ピザスコップだよ、おいっ!
イタリア人が、焼く前のピザを窯に回し入れるあのピザスコップ。。。
もうね、ピザカッターどんなのにしよう、木皿じゃないと裏面が湿気るよな、
天然酵母パンもアッポーパイ(applepieね)、焼きリンゴも作っちゃうぜ!
とわくわくしながら作ったものです。
完成後はもう、窯LIFE満喫♪
来る人来る人みんな大満足して帰るし、つーかとにかくうまいし。
長くなるので省きますね。
で、今日復旧作業開始。
被災によって、台座を損傷、より頑丈なモノに、ってことで・・・、
こんな感じのものに。
物々しいけど、枠はキットに入ってます。
積んだブロック、これホームセンターで一個80円ね。
意外と安いのね。
ここから左を見ると、
ボーン、スカイツリー。
おっと逸れた。。。
レンガたち、壊れてばらして再利用だから、いわゆる中古になるわけ。
セメントの目地を剥がしながら欠けちゃうし、ススの汚れがあったり・・・。
だから二代目はもうアンティーク版と勝手に決めて、
というのは、どうあれ、これだけ簡単な構造、多少不具合があったところでむしろ、それ味わいっつーことなワケ。
一層目、完成。
ね?黒いスス付いてたり、欠けてたりするでしょ?
いーのいーの。
焼き上がるピザはおんなじなんだから。
今日の作業時間は約3時間。
んで、ここ ↓ までで終了。
どぉ?一気に古めかしいでしょ?
これこそ あじわい ですって。
数日すれば目地のセメントが固まるので次の作業に移れます。
作業二日目は1時間あれば終了ね。
今回、この窯を復旧させるかどうか、ちょっと考えたんすよね。
キットを購入したお店の人に相談したところ、実に色々手際よくアドバイスをくださり、しかも再建に必要なモノはソッコー送ってくれて、だからこそ、よし!もう一回!ってなった次第。
同じキットを作り直す人っていないと思うけど、組立てマニュアルなどは当然!と言わんばかりに無償でお送りいただきました。
で、
ウェブサイト見てると、自家製ビールキットとかそば打ちキットとかチーズ作り、納豆作り、豆腐作りセッまで???(笑)。
もうお願い!
クリックしちゃうからやめてくれ〜(笑)。