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速く 楽に・・・!?

BADWATERレースの出発まで1週間を切りました。

2日前、最終のポイント練習が終わり、あとは疲労抜き・・・、
という段階なのですが、疲労自体がないんですね。
まぁ、疲労がないのにはちゃんとした理由があるのですが・・・。

ということで明日、またロングやります。


そして、今日も岩本は地下鉄通勤。

つり革の広告に目がとまりました。
というより、まさに吸い寄せられたと言った方がいいでしょうか。

このつり革の広告の文句に目が釘付け・・・。

まず冒頭部、

『 女性でも 』

うんうん、最近のRUNブームは確かに女性が牽引しているし。

『 速く 』

速く、そっか。そーだね、速く。。。

『 楽に 』

うん、それが一番かな、女性でも速く楽に、ね。

『 美しく 』

そりゃ、岩本だって速く、楽に、そして美しく走れたらそれに越したことはない、かも。

『 切れる 』

切れる???4時間を?3時間を?切れるって?

女性でも 速く 楽に 美しく 切れる⇒⇒⇒⇒↓

のこぎりかよ・・・・・・・・・・・・・。



80日間3レースチャレンジで被災地支援。




ポイント練習終了

週末、レースに向けて予定していたポイント練習の最後の1本が終わった。

土曜日に激練×2の予定だったのだけれど、走り出してみて断念。
この日、結局20km弱。
幸い翌日の日曜(昨日)がポッカリ空いていたので再度、ファイナルを。

小田原⇒東京90km。

無事終了。
56km地点のヨコハマからは恵みのミストRUN。
涼しく快適に走って無事終了。

レース地は灼熱。
ミストRUNより暑い中の方が練習になるのでは?
とお思いでしょうけど、ここの30℃で走ったところで現地は50℃超。
その20℃の差って東京でいう15℃と35℃の20℃差くらい違う。
全然暑さ対策にはならない。
ここの30℃でムダに消耗するより、最後ちゃんと快適に脚作りをした方がよし、ということで。

こうして多くのポイント練習はすべて終了。
すべて終わると・・・⇒怖くなる。
終わってホッとするのもつかの間、これ以上強くも速くもならないという事実に直面するから。

でも大丈夫。
祈りがあるので・・・。


80日間3レースチャレンジで被災地支援。







7月4日、出発・・・。

アメリカ独立記念日に現地に入ります。

レース8日前に入り、暑さ慣れする。

その間の滞在はここ

stovepypeって、煙突(笑)?

地名だけで暑さを感じる・・・。

煮炊きは外で自炊。


気付けば・・・、

あっという間に金曜日。

昨日、最近この手のお仕事は少なかったのだけど、超アウェー的場違いなヤツを。
三愛のオープニングイベントのトークショー。。。

『 ビューティフル リゾートライフセミナー 』

えっ?それ俺(笑)???

岩本以外のゲストは今年の三愛イメージガールの北川さんとMISSHAの米田さん。

北川さん、水着の上に着られるRUNウェアの紹介、
「リゾートでこのままカフェにも行けるんです」

米田さん、夏のリゾートでの紫外線対策
「SPF40ということは炎天下で8時間近く紫外線を・・・」

岩本さん、50℃超で200km走ります
「皆さん、頼むからマネだけはしないようにね」


いや、ちゃんとお水のオハナシ、夏のRUNをムリなく続けるお話など、一応しました。

なぜ、事前告知しないのか?
しません(笑)。 見られたくないす。


明日、渡米前最後のロングです。

いつもは東海道90kmだけど・・・、飽きました(笑)。
明日は激練×2=82km

激練というのは・・・、
スタートから頂上へ13km激坂を上り、
そこから反対側へ8km下り、
折り返して頂上へ8km上り、
スタート地点へ13km下る・・・、

の41kmを2往復。。。
上昇高度の合計が2000メートルになります。

早起きしなきゃ。

みなさん、よい週末を♪


過酷レースで被災地支援を応援中。。。






Just Giving

遅ればせながら、チャレンジ開始。


よろしくお願いします。


乱入者

本日発売、ランナーズ8月号。

岩本の記事、8ページほど。
ありがとうございます。

峠走のこと、15kmビルドアップのこと、この夏のトリプルチャレンジのこと、新著のこと・・・。

で、どーゆーワケか6ページ目、明らかにオモムキの違うページが乱入・・・、

怪しい漫画家による 気鋭のイラストレータによる

落書きが 作品が

泥を塗ってくれています。 華を添えてくれています。


そして63ページ、こちらは こちらもステキな4コマ作品、
ファンステの松下栄美店長が連載開始です。

この松下店長、サロマ湖100km連覇中のMY☆STAR最速女子なのです。



ヒトムカシ前まで、峠走も15kmビルドアップもコテンパンに否定されていたのになぁ。。。





6月第3週・・・。

今週、ロング1本 + 山
来週、ロング1本 + 山

そしてもう1本、山に行って、渡米予定。


先週末、いわて銀河100kmを走って来た。
被災地の皆さんに逆に勇気づけられてしまうありさま。
かっこわりぃ。。。
レポートは追々・・・。

色んな意味でとても大切な週、始まり。


レース と お水

先週は土曜に90kmロング。

今週のロングは明日の100kmレース。
このレースは出るのは初めて。

けっこうなアップダウンがあるとかないとか。
楽しみだ。

100kmの間に3リットルくらいは補給します。
でもトイレは基本、一度もナシ。

理由は・・・、
適切な濃度の給水にあり。

カラダって 水分の 『 量 』 よりも 『 濃度 』 を優先します。

水分量が半分になってでも、濃度100%を優先します。
エイドの真水、摂れば摂るほど脱水に向かいます。

だって適切な体液濃度を薄めてしまうから。
なに?どーゆーこと?

体液濃度を適切に保つため、薄める役割をしてしまう真水を口から入れると・・・、
吸収しちゃうと体液を薄めるので⇒⇒カラダにはしみこまずにソッコートイレ(スモール)へと変わります。

コーユーこと ↓ もあります。
水分必要だから、ノド渇いてるからエイドの度に水分補給。
でも胃がタポタポになって、苦しくって・・・。
これも同じ。
その胃の中の水、胃から吸収しちゃうと体液濃度を下げることになるので胃が吸収をあえて止めているのですね。


はい、ここに1000cc入るカップがあります。
果汁『100%』のオレンジジュースがいっぱいに入ってます。
つまり今、100%のジュースが1000ccです。

しかし、そのカップには小さな穴が開いていて少しずつ漏れてます。
200cc漏れました。

失われた200ccを補うため、つまり1000ccに戻すために200ccの真水を注いだとします。
さて今、カップの中は何cc?
そうです。1000cc。
ではオレンジジュースの濃度は?100%?
違いますよね。
真水で薄めちゃったから80%になってません?

カラダ、この ↑ 場合、1000ccに量が戻ったことよを喜ぶより、80%に薄まったことを憂うのです。
この場合、80%に薄めた犯人である真水200ccを強制的に排除して100%を保とうとします。

だからその200ccをソッコー外に出すのですね。
それがトイレ(スモール)ということです。

1000cc入りのカップがカラダ。
100%のオレンジジュースが体液(汗など)
200ccの真水はエイドで摂る真水。
と置き換えて考えてください。

真水を含め、適切でない濃度の給水はいずれもコーユーことになるのです。
それら、見た目 『 水分 』 ですよね。
水分なのに摂れば摂るほど脱水に繋がるのですねぇ。
困ったもです。

では何をどう摂ればいいの?

それは新しい著書を買ってください。。。

とゆーのはウソ。
『 経口補水液 』 を検索してください。
出てくるそれが最適です。

ではレースのエイドでスポーツドリンクより手前のテーブルに並んでいる水は何のためにあるのか・・・、
ほとんどの主催者は何も考えずに置いているでしょうけど、ちゃんと理由があります。
この辺りはまた追々ね。

岩本はOS-1を使ってます。


流れ

流れを読み、流れを作る。。。

まぁ、岩本の場合、主戦場は海外の超ウルトラと言われるレースなのですが、フルマラソンなどのレースにも通じるものがあるのでは・・・。

はい。流れ、のオハナシ。
これ、週3回以上走る人にしか参考にならない感じだけど。。。

さかのぼること・・・、7年前?
2004年のダイアリー。
なにこれ?すげぇ、アナログ(笑)、とか言わないでね。

年明けて左上から右に向かって1週目、2週目、と日々の走行距離をグラフ化しています。
(見にくいよ!とかもナシ)
で、7日で1週間でひと区切り、上段が1月、中段が2月、下段が3月。
この手のグラフは通常、棒グラフでしょうが、『 流れ 』 を見るため、あえて折れ線グラフです。
(横ヒトこま⇒1日。縦ヒトこま⇒10km)

ポコン、ポコンと尖がってるのはロング。
60〜90km、ゼロの日もありますね。RUNオフ日です。
で、下段一番左の週、最後のロングやってますね。
その後、3週間は40km位が最高で、除々に落ちてきていますがRUNオフは週イチをキープ。
こうやって走力を落とすことなく疲労を抜くことを狙った!訳です。

なぜなら⇒⇒⇒次のページの1週目の週末がレースだったため。
24hのアジア選手権、うまく走れました。247kmで2位?だった?
結果的にオッケーで、いい流れだったのかな、と。

そして一転・・・、
その半年後、優勝狙いのスパルタスロン前が ↓ これ。

この2週後、本番です。
どーん。。。184km地点、4位走行中にリタイア。
3ヶ月間、いい感じで来ていても、欲を出してあと1週余計に追い込んだがための結果がこれ、っす。
おっと、5月最終週にサロマ湖50kmとかあります。
50kmの部に出たのではなく、100kmレースを狙って突っ込んで夢破れ、簡単にリタイアしてますねぇ。
ダメじゃん(笑)。

落とし始めのタイミング、重要。

これはフルにも言えること。
2週前のハーフが疲労になってしまうケース、前週の10kmTTでは実は足らないケース・・・。

結論?
流れを記録する習慣をつけてみては、ということと、マラソン難しいよね、でした。


そこですかょ!

「買いましたよ」、「読みました」 と。

←この新しい本のことなんですが。

で、多くの「いいですね、あの写真」・・・。

おい、そこかよ(笑)。

一番反響があるのが意図せず、第40ページの写真。
ったく、なんてこったぁ〜っ!

喜んでいいもの(笑)?


ラクに走れるタイプのシューズは ↑ ひん曲げて⇒手を離すと⇒ほら、こんなに飛ぶ。
多くのメーカーはこの、ソールのプレートで身体を前へ送り出してくれるモデルを出しています。

足指や土踏まずのような小さな筋肉は激務のランニングには向かない。
だから参加させずに遊んでてもらう。
彼らの役割はソールのプレートに任せる。
だって中途半端に仕事させて、
「疲れたよぉ。もうムリ」とか言われたら、それこそおんぶしなきゃならない。
小さな筋肉こそ疲弊してしまえば、文字通り 『 お荷物 』 。

おとーちゃんは働かずパチンコ三昧⇒小学生の末娘が一生懸命働いて⇒家計を支えるなんて⇒ムダじゃん。
ムスメ遊んでろよ。とーちゃん働くからさ。
大きな仕事は大きな筋肉にさせる。

と、最近の例え話が昭和路線なのはこれ、いかんともし難く。。。 


おっと逸れた。
この写真見たい人、本買わないでいいです。
持ってる人に見せてもいましょう。
どーしてもという人、半年もすればブックオフで大変おトクよ。
待ちましょうね。


「で、右でしゃがんでるヒト、岩本さん?」
はいそーです。
こんなこと、誰も手伝ってくれないもん。
撮影は平日昼間だし。