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テーピング夜間学校

開催されます。

ランニング、トレイル、バイクでは完全に市民権を得たパフォーマンスアップの為のテーピング。
もちろん、ひざ、腰、肩、ふくらはぎなどの痛みの緩和や予防にも効果大。

ランナーの多くが悩んでいる腸頸靭帯炎、ガソク炎、外反母趾、足底筋膜炎などにも。

 神  紙の手を持つニューハレテープのテーピングトレーナーが直々に伝授します。


最近、テニスのグランスラム大会や自転車のツールドフランスなどでも同じ貼り方を見るようになりました。
すごい・・・。



第2戦にむけて

BWも終わり、次はイタリアの山岳330kmレース。
気付けばあと40日ほどでスタート。
ということで来週は第1弾の合宿。

山とかトレイル、慣れとかないと。
某社の登山ツアーに部分的にお世話になり、それ以外の部分を+αでガンガン走る。

ふもとの駐車場にクルマを停め、一応そこを物資や補給の拠点とする。
あとは標高3000メートル付近の山小屋を行き来し・・・、
とかって書いておきながらまったく想像つかず。。。

ストック買わなきゃ。
というより、山小屋さえいまだ手配していないわけで。

まぁ、シューズと補給とリュックはあるのでとにかく脚作り。
ツアー2行程にまたがって駆けずり回れば少しは見えてくる?

かなぁ・・・。








BADWATER 補給系

まず、サプリ・・・。

この手のレース、半分行く前に脚筋はガタガタに破壊されているわけで。
これって初心者のフルマラソンでいうところのハーフ地点や25kmの現象。
筋破壊を出来る限り抑え、破壊された脚筋を再構築、ってことでBCAAは必須。

岩本の場合、BCAAサプリはアミノダイレクト
BCAAサプリにありがちな飲みにくさがないし、とにかく効くので。
フルなんかだと90分、または15kmに一回というタイミング。

次、水分・・・。
というか経口補水液。
つまり、水。

でも水だけ摂っても体液濃度を下げちゃうから胃が吸収を拒絶してタポタポになったり、
飲んでるのにトイレ(小)が頻発したり、とあるでしょ。
濃度が適正でないと吸収速度も落ちる。
よって、OS-1
30リットル作って1マイル毎に200cc摂取。

そしてコンディショニングにはL-グルタミン。
サプリというよりは100%の原末。
『その人の、その時に、弱っている所』
を集中的にリカバリー。
日焼け後なら肌、飲酒後なら肝臓、RUN後なら脚筋、という具合。

現地入りからレース前まであり得ないくらいいっぱい摂取。
レース前日、前々日もフツウに走ったし、通常、レース一週前は一気にRUNを落とす所を変わらずガンガン行けた。
使ったのは粉(L-グルタミン)

で、エネルギー。
ソーメンをその場でゆでてもらってドーンと入れたり。

で、今回すごーく効いたのが・・・・・・・・・・・・。
フルーツ缶(笑)。
サポートクルーが自分たちの補給用としてサポートカーに積んでいるものをたまたま目撃。
そのまま奪うことに。
レース中、エネルギーはもうこればっかり。

しばらくは見たくないかな。。。


BADWATER 眠む気

27時間半も走れば途中眠くもなります。

レース中の眠む気、原因は色々。
本当に眠い場合、ガス欠、そして目の疲労による一時的な視力の低下。

目、疲れると眠くなりますよ。
高速道路を運転していて眠くなり、我慢できずに5分仮眠する。
わずか5分でなぜもあそこまでシャキッと目覚められるのか・・・。
実際の所、それって眠む気ではなく、運転による目の疲労からくる一時的な視力低下が原因とか。
だから居眠り運転による事故は視力の弱い人が圧倒的に多いらしい。

おっと逸れた。
今回217kmの道中、2回ほど寝ました。
一回目、確か140km辺り?よく覚えてない。。。
「5分寝る」。
これだけ告げ、瞬時に墜ちる。
5分後、起こされレースに復帰。
寝る前は蛇行したり変なモノが見えたり、なのですが⇒⇒
迷わず寝る。
するとすごーくシャッキリ。

2回目、180km位かなぁ。
どーしようもなくつらくて、その原因を片っぱしからつぶしていきます。
水分、炭水化物・・・・、で睡眠。
寝れば復活するだろう・・・、って甘かった。
ちっとも改善されず。
つまり、ほぼ限界ということ。

一回目はうつ伏せで、二回目は丸まって、の睡眠画像・・・・・・・。





一回目

二回目



レースオフィシャルの写真・・・

湿度が低いのでキレイな写真になるんですよね。

これらはオフィシャルのサイトからのモノです。











次回はクルーたちが撮ってくれたものを。。。

昨日は2位の関家選手とRUN友の亀井さんと3人で雑誌の対談。
長いレースなのでそりゃ1〜2時間で終わるはずもなく・・・。
終わった時には日付が変わってました。




BADWATERを振り返り・・・

二度目のBADWATERでした。

去年はあまりの暑さにわずか数分でなすすべなく敗北。
217kmを歩きとおした42時間。

今回、暑さ順化のため、早めに現地に入りました。
現地でのレースまでの6日間の順化が、レースをある程度うまく運べた要因かと思います。

現地入り翌日は30分走ることが限界。
認めたくないけど、「あ、今年もこの暑さでダメ?」とちょっと慌て・・・。

翌日、翌々日と一気に順化するものですね。
暑さ対策、ギリギリの前日までやり尽くしました。
ウェア、水、アイテム、諸々・・・。

通常、現地入りしたら移動の疲労抜きに専念するため軽いジョグでつなぐのが通例でした。
ただ、今回は時差ぼけや疲労に対して自律神経レベルでのコントロールを可能とするアイテムや、その時その人にとって最も必要な部位に集中的に効く成分を原末レベルで大量摂取するなどしました。

結果、どれだけ追い込もうが翌日にはフレッシュな状態で朝を迎えることができました。
年齢的にもピークを過ぎ、走力としても他の選手に劣る分、工夫と道具(笑)でなんとか同等レベルに・・・、
という姑息?な考えでもあったのですが(笑)。

レース3日前に峠走やレース前日には50℃超でペース走もこなせました。
最後の最後の、この前日のシュミレーションで思いついたレースアイテムが幸い砂漠の中のスーパーで入手することができ、結果これがレースでは大変大きなアドバンテージにもなりました。
コレ使ってる選手、ひとりもいませんでした。
なぜ?今思えば不思議です。
というより、前日思いつかなかったら大苦戦必至、でした。

今回、日本からは男女世界チャンプである関家、稲垣両選手も参加。
彼らは前日に現地入りし、準備期間の短い中、男子準優勝、女子優勝ですから、彼らと岩本は何もかもレベルが違いました。
ゆえ、三流の岩本、やっぱりあらゆることをやり尽くさないとダメなのかな、と思ったりもしましたが・・・。

いや、あらゆることをやり尽くしても関家選手には勝てず、ですからねぇ(笑)。


今回、岩本に5位をもたらしたのは、6人のサポートクルーと数々のレースアイテムが世界一だったから。
カンペキでした。


なんかすごく長くなりそうなのでこの辺で。。。
続きや写真などは追々・・・。



BADWATER結果

217km、ゴールしました。

27時間30分48秒。 

5位。

これは岩本の実力ではなく、奇跡でしょう。 

応援いただいた皆様、ありがとうございました。


明日、スタート。。。

StovepipeからShoshoneに移動。

ここに明日朝まで滞在。
午前10時スタート。

サポートクルー6人全員揃いました。

昨日から雲がなくなり、やっと本来の気候になってきたようです。
98年前の明日、ここは摂氏56℃を記録したそうです。

今日はこれから選手受付。
90人のランナーが一堂に会します。
その後、5キロだけ走って今日はおしまい。

レースは30人ずつ3ウェーブに分かれ、6:00、8:00、10:00にそれぞれスタート。
岩本は最後の10:00スタート。

次のブログ更新はレース後です。

それでは。。。



レース3日前

ようやくここらしい気候になってきました。

今日は上りを。
15kmで700メートル上る直線。
足柄峠の行きが13kmで650メートルだからちょうどそんなもん。
今日は上りだけ。
ということで下りは明日。
今日上ったところまでクルマで移動して下る。

下り坂 ↓ ここ。

各国の選手が続々と入ってきています。
外、普通に走ってるし・・・。
って当たり前ね(笑)。




砂漠と入道雲

この組み合わせ、あんまりないですよね・・・。


今日も気温と湿度両方ありました。
ここ ↑ は宿の近くの砂漠。

本日2時間ジョグ。
気温がある一定のラインを超えると一気に走れなくなります。
そのラインを下回るとウソみたいにガンガン走れます。
強い人って、このラインがすごーく上の方にあるんだろうなぁ。

日本との連絡ままならず・・・。
現在7月7日22時55分。

そして就寝。。。