今年もこのレースの季節がやってきました。
一生に一度、ものすごくエグいトコロを一発、ってつもりで参戦したのが2010年。
気付けば3年連続の3回目。
50℃超の気温や地球とは思えないような異様な風景は、そりゃもう・・・(笑)。
笑うしかなく、一発でクセになってしまいました。
定員90人の枠のうち日本人の選考突破は3人。
これは国外(レース地アメリカにとって)では同じ北米のカナダの5人は特別として、
ドイツと並んで最多選出。ありがたい限りです。
そうそう、今年はウルトラマラソンマンの著者DEENさんも参戦されます。
この本を読まれたヒトが「あんなレース出るんですか?」と心配されるのですが、
DEENさんが書いているようなドクサソリやタランチュラやガラガラヘビの危険は、多分・・・、ないです。
少なくとも岩本は遭遇していません。
というより、岩本がもしドクサソリやタランチュラだったら100℃近くなるアスファルト上には絶対出てきません(笑)。
でもコヨーテ、カンガルーラット、デザートイグアナは見ました。
死者も出ていないし、本の中にあるような、参加者たちはサウナの中で走る練習をしているというのも・・・???
そーゆーサウナ、あるのかなぁ(笑)。
で、初の2010年はあまりの暑さでスタート1時間もしないうちにレースどころではなくなり、200km近くほとんど歩きのレースでした。
42時間かかり。。。
90人中、たしか46位?
去年は15時間くらい縮めて5番目のゴール。
そんなレースが今年ももうすぐ来ます。
Badwaterの行われるデスバレーの地、世界中のクルマメーカーやタイヤメーカーが最終テスト地としています。
なぜか・・・、まぁ、簡単に言えば尋常ではない環境だから。
今回、岩本も幾つかのアイテムをテストしてきます。
開発であったり、または改良のためであったり。
いろんなメーカーさんの商品をね、使って試して、とやるわけです。
あの地で機能したら、効果があったら、持ちこたえられたら、
そりゃそのブツは世界中で通用する事でしょう、という前提。
そして、岩本が大凡走したアカツキには・・・、すべての商品は日の目を見る事なくお蔵入りでしょう(笑)。
【お礼】
ボランティアでサポートクルー参加をお申し出の多くの皆様、ありがとうございます。
すでにチーム内でフルエントリーの人員が確保出来ております。
お気持ちに感謝!
機会がありましたらぜひまたよろしくお願いします。