Brazil135の選考が通りました。
南北アメリカのレースは選考モノが多く、
その多くが毎年、初参加の選手を定員の半数(または1/3など。このレースはまさに1/3)を入れる、というもの。
例えばBadwaterも、今年90人の出走で80人が完走しました。
完走した80人が全員来年出たいとしましょう。
ところが定員の90人のうち、半数は初参加を入れるため、
完走した80人のうち定員の半数の45人しか選ばれない訳です。
つまり35人は前年完走していても関係なく落選してしまう。。。
岩本の場合、今年のBadwaterはあんな結果でしたし、まして枠が狭い外国人のため、
来年の選考通過は極めて厳しくなります。
で、Badwaterの選考にちゃんとひっかかるレースをマトモな結果で走らなければ、
ということで、このBrazil135を走ることにしました。
つまり、今回の選考は、文字通り選考のための選考という訳です。
ただ、選考基準が非常に明確で、あらゆるレースにポイント(点数)があって、その合計ポイントの上位から順番に選んでいくというもの。
さいわい、Badwater完走は50ポイントで、このBrazil135の30ポイントを上回る最高ポイントだったため、通り易かったのでしょう。
ちなみにスパルタスロンだとヨーロッパのレースだからでしょうか、20ポイントでした。
ということで今日からサンバを猛特訓することにしました。