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第三弾 更新

読売オンライン。

連載第三弾更新されました。


2012年男子マラソン世界ランキング、50位以内にケニア人とエチオピア人は何人?

ア)5人  イ)25人  ウ)49人



さて、『 け 』 です。

昨日、藤沢から走水まで三浦半島をぐる〜っと一周。
60kmちょっと。



途中で発見したのが 『 け 』 です。

走っていると色々なモノを発見します。


写真を撮ろうとしたそのとき、窓があき、オジさんの顔が。
(左の方に写ってるでしょ?)

一瞬怒られるかと思った。
「写真撮ってもいいですか?」

「あ、勝手に撮りな」

と仏頂面ながらも非常に嬉しそうに快諾いただきました。

のれんは 『 け 』 だけど、
おじさんのアタマに け は皆無でした。






やっちまったぁ・・・

ありません?

猫だと思ってこたつで丸くしたら実は犬で庭、駆け回られたり、

ゆで玉子だと思っておでこで割ったら実は生玉子で、顔中ドロドロになったり、

10kmレースだと思ってエントリーしたら実は100kmレースで、そのままウルトラデビューしちゃったり、
(ねーよ!)

飲み過ぎた帰り道、路上で寝てるギャルに毛布かけてあげて、翌日見たら不二家のペコちゃん人形だったり、
(もっとねーよ!!)


いや、やるんです、岩本。
おバカなミス。

今回、バナナスタンド欲しいな、と。。。
これね。


さっそく通販で購入。
届いてみてビックリ。
これね。

オフィスに来た人は大抵1回はこれに乗って、

「うわぁ、ほしい〜」

と(笑)。


一個カスタマイズ。
取っ手のところにドリンクフォルダを付けました。
カンペキだぜ。。。




平日夜のセミナーです

走りやすい季節になりました。

岩本はというと、もちろん走っています。
と並行して走る皆さん、走り始めた皆さんのお手伝いもしています。

今日はCW-Xコンディショニングストア半蔵門のクラスの募集告知です。


今回はこれね。




走るところは皇居です。
知ってます?こう


次、これ作る

基本、ないモノを作るのだけど。

ジェルのときもレース中でもカラダが受け付けるナチュラルで、ということで作ったし。

今回、やっぱりすでにあるモノなんだけど入手が面倒!
ってモノを作ろうかと。

今日試作品、来るんだ。

数年前からド〜ンとランニング界に広がったアレ。
著書でも紹介したし、有効性は多くのランナーが実感したアレ。
あ、 有性 って書いてはいけないんだっけ(笑)。

液体ではなく粉末だけね。



さぁビックリしましょう!

日本ではウルトラマラソンが急に動き出した感あり。

以前は限られたヒト(暇人、変質者、世捨て人、他わずかな普通の人)たちの特殊なモノでした。
当然綿シャツ率9割、ランスカ率ゼロ。

いい結果を残してもスポーツ面ではなく社会面での報道だったし。

ところが今、多くのフツウのヒトがウルトラの世界に足を踏み入れ始めました。
フルに少し飽きたから、フルの感動が目減りしたから、などなど理由は様々ですが、フルを完走したら次はトレイルやウルトラ、という流れも少しずつできている様子。

今、日本中のウルトラ(トレラン含む)を数えると・・・、100はありますよね。
もうこの時期は毎週どこかで開催されているし。


さてさて、ここで海外に目を転じてみましょう。

さぁ、ビックリしましょう!
コレ見てください。

50km程度のものから1000km、4000kmをこえるものなどなど。
主要レースだけで約750レース。

エリア別で見ると・・・、
アフリカ 49
アジア 40(⬅僕たちのいるところね)
北米 323
オセアニア 46

など。

で、サラッと見てみると岩本が参加しているスパルタスロンやBadwaterが桁外れに特殊だとは全然思えないことが判ります。
(エグさはかなりのものですが)

そんな感じでこれを見ていて3点ばかり気付いたことがあって。

我らがアジアエリアの40レース、そこには富士五湖もサロマ湖も野辺山もさくら道も萩往還もリストされていないということ。
わずかに1レース、UTMFがあるだけ。
もちろん柴又っ!もなし(笑)。

ということは、このトータル750というレースの数も実はほんの一部なのかもしれない、なのでしょう。
(おそらくはこの5倍はあると思われます)


次に、⬆にも出てきたUTMF。
あれ?UTMFってウルトラマラソンではなくトレランだよね?
とどれだけの皆さんが思ったでしょうか。

ところがこの星のスタンダードとして。ロードとトレイルの区別はなく40km辺りを越えると全部ウルトラマラソンというカテゴリーにククラレます。

あのアメリカのトレイルランナー、スコット・ジュレックも僕たち日本人から見たらトレイルランナーなのだけど、実際にはロードのスパルタスロン(3連覇)もBadwater(1回優勝)も24時間世界選手権(2位)も走ってる。

ロードしか走らない、またはトレイルしか走らない、とカタクナな姿勢を崩さず、なんとな〜く他方を煙たがる風潮がジワ〜ッと広がりつつあるこの国の様子とはちょっと違うのですね。


で、あと一個。
ちょっと⬆のサイトからは判りづらいけど、42.195という数字にあまり固執していないってところ。
小学生がフルマラソンの距離を正確に認識しているナンバーワンの国は日本ということはかなり有名な話だけど、驚くことに各国のランナーの中でもフルマラソンの距離を正確には解っていない、というよりどーでもいいからそもそも覚える気がない、というヒトがいっぱいます。
(何となく42kmだよね、うん26マイルだよね、程度なヒトタチ)

だから41kmや43kmのレースが事実存在するわけ。
日本で42.194kmのレースを開催したらどうなるのかな。
参加者、いるかな(笑)。


ということで、今年の12月から来年いっぱいはこのリストの中から突拍子もないレースを選んで2ヶ月に1レースくらい走ってみるか!
な気分です、今。






ウソみたいに晴れました(加筆あり)

初夏に一直線!な感じのいい天気。

しかし昨日は大荒れの天気でした。

富士五湖ウルトラ、雨、雪、低温。
長野、雪、低温。
かすみがうら、雨、低温。
徳島、暴風。
さくら道国際ネイチャーラン、雪➡積雪。

そして宮古島トライアスロンはスイムがなくなりデュアスロンに。
ほかにも色々・・・。


せっかくこの日のために準備してきたヒトには無念でした。


極寒で手がかじかんでサプリさえ開けられなかった第1回東京マラソンのように、

暴風でテントも飛んで仮設トイレも倒れた2010年荒川市民マラソンのように、

大嵐で川と化したロードをジャブジャブ走った2008年ホノルルマラソンのように、

季節外れの大雪が30cm積もって続行不能➡打切りとなった2003年富士五湖ウルトラのように、


「あのレース出てたけど、とんでもなかったよな!」
「もうさ、あーゆーの、二度といや(笑)!」
と、そこに携われなかったランナーが嫉妬するくらい、昨日のレースに出たヒトはいつか笑い話になるかと思います。

だって、⬆のレースに参加したヒトタチの会話、今聞いてても楽しそうだもん。


岩本は⬆の中で2008年ホノルルと打切りの2003年富士五湖に出てました。
今思い出しても『イヤっ!』です(笑)。
でもでも、他のどのホノルルより、他のどの富士五湖より鮮明に記憶されているわけで、
だからきっと『イヤっ!』ではないのでしょう。今となっては。


で、この日曜日を家で過ごしながら思い出していたのが第一回神宮外苑24時間走。

これ、翌年の世界選手権代表選考会だったんですね。
そのレースにとある 彼 が出ていました。

12月の第2週に行われたそのレース。
12月2週といえば、そうそうホノルルマラソン。
彼、毎年行ってました。ホノルル。

でも代表選考会だったらホノルル諦めてコレ走るしかないじゃん、
ということで多くのランナーが寒い日本を抜け出して常夏のホノルルに発った後、
ひっそりと東京のど真ん中で開催される真冬の地味なレースに参加したそうです。
グルグルぐるぐる1周1326mの周回路を24時間。。。。。。。。

それがまた、今思い出しても笑ってしまうような天気だったそうで。
スタート前から雨。
最高気温は5℃
雨が上がったのは終了の30分前。
つまりレース中23時間半、雨だったのだとか。

彼、レースの朝起きて雨が降っていたとき思ったんですって。
降れ!もっともっとじゃんじゃん降れ! って(笑)。

どれだけ頑張っても二流から抜け出せない彼、レース中もこう願い続けたとか。

「降れ!雨上がるな!」

って(笑)。
おかしいですよねぇ、自分のレースがどんどんつらく苦しいものになるのに。
でも、このレース、記録でも完走でもなく順位が得られなければ意味のないもの。
悪天候でライバルが「イヤだな」と思ったら勝ち目ありかも、ってことで願ったらしいです。

そのときのレース、彼以外には、まさに昨日行われたさくら道国際ネイチャーラン250kmで1着になった松下くん、
24時間走世界チャンプで、この前終わった台湾一周レースチャンプである井上くんなどの実力者も出てたんですね。

こんな悪条件のレースじゃなきゃ勝ち目はないってことで彼、悪天候を祈りながらレース➡ゴール。

結果、その彼が優勝。

悪天候、気象庁でも平井さんでもあまたつ予報士でもどうにもできないじゃん。
だから、来るなら来やがれ!
の方がどうせ走るのなら絶対ラクだと思います。


昨日、スタートした皆さん、全員勝者。
ゴール出来た皆さん、マジすばらしい。
スタートせずに出走しなかった皆さん・・・・・・・、それ普通です(笑)。


あ、その彼? 岩本です。


加筆
と言ってるそばから昨日の富士五湖(100km4位)のあと、現地泊したメンバーから今日の現地の写真が届く。
昨日1回も顔を出さなかった富士山全開。
昨日走った皆さん、ムカついてください(笑)。







明日、開始。。。

裏方仕事、明日から。

この手のコト、久しくしてなかったけど。

7年前?のF誌のときのような おおおっ! な衝撃を・・・、
というより、あのときは70日間しかなかったっけ。
でも今回は1年もあるからね。
ちょっと虎視眈々。。。


15人ね。
おやすいご用だ。


3日が経ち(ボストンマラソン)

皆さん書かれてるし、これは書かないつもりだったのだけど。

ボストンマラソンのこと。
キャラ的にどう書こうが偽善者岩本ゆえ、触れずがいいのかなと思ってたのだけれど。。。

あれ以降、行く先々で訊かれて・・・。
半分内側の人間としてどう思うか、というような感じで。
そこで、そのとき思いつくままに語っているうち、なんとなく自分の中でこの事件を、マラソンをどう捉えているのかが逆に見えてきたのでちょっとだけ、書いてみようと思った次第。

思いつくまま書くので、岩本の記事にありがちな着陸点決めずの離陸。


残念。

ただそれしか言葉が出て来ない。
(不謹慎だけど)ヒトが命を落とした、とか多くのけが人が出たということ(こそが大問題なのだけどそれ)以上に、なぜマラソン? という想いで 残念 。
(じゃあウィンブルドンだったら、ラルプデュエズだったら、オーガスタだったらいいのかよ、はナシで)


マラソン、特殊なスポーツだと思う。

人種に関係なく挑戦できたり・・・、
水泳や体操、フィギュアなどは事実上黒人なしでしょ。
仮に出てきても採点競技ゆえ、点数もらえない。
開催地や大会スポンサー次第で勝者がコロコロ変わっちゃうし。
(そこ、競泳は違うけど)

貧富に関係なく挑戦できるし・・・、
ゴルフやテニスなどは挑戦以前にムリだったりする場合があるけど、それも(ほぼ)ない。

それらを考えると、ホンモノの人類一を決めることができる極めて稀な競技かもしれない。
(ゆえに2012年世界ランクでは1〜50位中49人がケニア人とエチオピア人で占めちゃうなんてことが起こるのだけど)

年齢も性別も関係なく同じ大会に出られるのも特殊。
小学生VSオトナ、なんていうカードは他のどの競技を探しても見当たらないし、男女一緒にやっちゃうものって、知る限り馬術くらいかなと思う。

もちろん、世界一の選手と同じ大会に出られることも、普通はない。
試合でイチロー選手に投球したり、ラファエル・ナダルのサーブを受けたりなんて絶対不可能。

観る側もそう。
世界一の選手を、世界的に有名な試合を、好き勝手な場所に移動して無料で観ることができるスポーツなんて、他に思い浮かばない。
ホームレスだって小遣い100円の子供だって、億万長者だって平等に観ることができる。


そして何より、負け がない競技。
テニスでも野球でも、多くの競技は対戦相手に向き合う。
でもマラソン、仮にライバル同士競っていても向かい合うことなく、
全員がひとつの同じ方向 ゴール に向かって マラソン という敵と戦う。
10位でも100位でも10000位でも手を上げてゴールという勝利を実感できる。
ランナーだけじゃない。
観戦者だって、頑張ってる、楽しんでいるランナーを観ていて敗北感を味わうことは(ほぼ)ないと思う。


と並べてみると、これはもうスポーツ競技としての体を成していない、のかもしれない。
いい意味で。
上位数名はもちろん命がけの必死の戦い。
でもそれ以外の参加者は ヒト相手 ではなく 自分の中に ライバル(または目標、セルフルール) を作って戦う。
タイムや順位から、連続完走とか、連続参加、歩かない、手をつないで、はだし、下駄、後ろ向き走り、笑顔で、トマトになる、イチゴになる、マリリン・モンローになる・・・だもん。
もう何でもあり。
ルールもほぼないに等しいし。
(というより、審判の目がないのにルールを守る競技って、ある意味すごいかも)

遊びとも祭とも儀式とも違うのかもだけど、やっぱりスポーツ競技としてはかなり特殊。
ゆえ、だからこそみんなが幸せを感じられる。
走る側も観る側も。

ましてや4時間10分のゴール地点、その場にいるランナー、その場面を観ている観客、テレビで観ているヒトたちは幸せに包まれている。。。


ディズニーランドでミッキーに空手チョップしちゃうとか、
銀閣寺にスプレーで落書きしちゃうとか、
披露宴で新婦つかまえてチューしちゃうとか、
卒業式に校長をちゃん付けでヤジっちゃうとか、
皇居の一般参賀中に立ちションしちゃうとか、

しようと思えばできちゃうけど、空気読んで誰もやらない。
聖域 とまでは言わないけれど、やれちゃうけどしない っていうルール。
コトの重大さとしてはこれらと較べること自体が不謹慎だろうし、背景は何万倍も深刻でフクザツ。

なのだけど、

空気読めよ。。。

って感情もあるのかな、そんな意味で残念。
なんか説明不能な、虚脱感?
チカラがへなへなと抜けて座り込みたくなるような、そんな感覚です。今。


=続く=


(と言いつつ、続かない に3000点)











告知を2個(追記あり)

1個目

第2弾 ウルトラマラソン初挑戦セミナー

やります。
柴又100kなどを前にドキドキなヒト、どうぞ。

追記:19日13:20 締め切りました。
うっかりしていたら定員軽くオーバーしてました。が現在まで表明された方、オッケーです。

内容は➡こんな感じ
エントリーも⬆な感じでどうぞ。

ただし今回は ⬇ です(エントリー方法は同じ)

日時:4月30日(火)19:30〜21:30
定員:20名(先着順。チャレメン不可)

前回のセミナーから皆さんレベルのチャレメンさんたちと5回ロングをやりました。
その中で新に見えて来たこといっぱい。
この辺はさっそく反映していきます。


2個目

ズバリ、粉。
こんなハズではなかったのですが、入荷してもしても右から左へビュンビュン出ていってしまい・・・。
次はいつ?
の問い合わせが殺到しています。

走るAさんが使う➡走らない知人のBさん、Cさんが肌のためにと食いつく。
走るDさんが使う➡走らないダンナさんのEさんが二日酔い防止にと食いつく。
走るFさんが使う➡もっと走るGさん(爺さんではない)が食いつく。

という状態で。

こちらも説明省いていいですか(笑)?

ただし入荷&発送はGW明けです。
GW中に告知して受付するなど面倒なので今回はGW前に予約していただいて、その数だけ対応とします。
受付方法は⬆と同じで。

※ひとり4個まで
※3個以上は宅急便発送にします。