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キーワード(つちふま・・・)

皆さん、このBlogにどんなキーワードを検索してアクセスされるのか・・・。

Blogの機能に「アクセスキーワードランキング」なるモノがあるのは以前も書きました。


さっき見てみたら・・・、


岩本のBlogですから結果は「ふ〜ん」という感じ。
(豆乳グルトの上位は「おおっ!?」だけど)


で、下位に目を移すと・・・、

出た!

『 岩本能史土踏まず 』

皆さん、よくご存知。
もうね、思いっきり扁平足ですから。
アーチなんかナシ。
プールサイド歩くと足跡のまぁカッコ悪いことといったらない(笑)。

そこここで聞かれます。
「岩本さん、アーチないですよね?疲れませんか?困りませんか?どうしてますか?」

面倒なので一気に回答します。
ないです。
疲れません。
困りません。
どうもしてません。

はい。そんなもんです。個性です。


見た目は扁平足でも動きの中で何となくアーチっぽく働けばヨシ、かなと。
    ⬆ここ。

靴下脱いでくれ?
履いてないから(笑)!!




PREMIUM

広告で発見。
即購入。

帰国当日、飲みます。
すべて。


特別限定醸造 アサヒ スーパードライ
       ードライプレミアムー

というモノらしい。


と、まるで芸能人のアメブロのような記事、終了。


皆さんよい日曜を♪

岩本は小田原〜東京87km。
ロング ファイナル。

 


粉 (追記 SOLD OUT)

追記:完売しました。

今月は色々とアレなので、パッキングの手間などを考えてチーム内部分だけを入れたのですが、
予想を超えて手が上がり、結局いつもと同じ量を仕入れました。

L-グルタミン原末(500g)です。
送料込み6800円です。

「L-グルタミン?何それ?」なヒト、過去記事をご参照ください。


疲労をうまく取りたい。
貧血気味。
ハードに追い込んでいる。
ロングやレースで胃腸のトラブルが多い。

などのヒト、どうぞ。

6月28〜29日発送(到着はさらにその2〜3日後)です。

contactclub-mystar.com(⬅を半角の@に変えて)まで、
タイトル ➡ 粉 6月
本文   ➡ 郵便番号、住所、氏名、電話番号、個数

これだけをご記入の上、メールください。
折り返し、受付確認&入金方法などのメールを返信します。


※今月からメーカーの検査成績表(コピー)は付けません。
➡L-グルタミンを扱っている業者さんがメーカーにお知らせなさったご様子(笑)。
(一度こちらで開封して小分けした段階で検査成績表の成績は無効だそうです。ま、そりゃそうですよね)

数に限りがありますのでご了承ください。

追記:完売しました。


開発ミーティング

2年かけて完成させた2月発売のエナジージェルMEDALIST。

手前味噌ながら、飛ぶ鳥  を落とす勢い  も食べに来る空前の大ヒットとなりました。
(鳥?来ねーよw!)

ヒトサマはワガママ、今度は違う味を!
と言われ続け、(ほぼ)完成です。

次、グレープフルーツ + ハチミツ です。
もちろん前作同様、天然モノだけで作れました。

味。
ただ甘いだけではなくわずかに苦みのある酸っぱさを感じます。
           この⬇真ん中の物体ね。

で、その左の【15g】と書かれているモノ、さてなんでしょうか。
これ、経口補水液の粉末です。

経口補水液といえば最強、OS-1ですよね。
でもOS-1の粉末はメーカーのウェブサイトでしか買えなく、入手困難。

ということでこちらも作りました。
(ほぼ)完成です。
味はオッとビックリ!なスイカ味。
カンペキですぜ、旦那!

両方とも来月のBadwaterで使って来て、その結果を踏まえてちょっとアレンジ(が必要なら)して、リリース予定です。


さらにさらにヒトサマはワガママ。
ジェルにカフェインを入れてくれ!
の声も多々アリ。
カフェインか・・・、天然モノを入れられるのか。。。

そこで急ピッチで開発中なのが「天然カカオ」のジェル。
それにコーヒーを約7倍濃縮した超コーヒーをIN
これによってカフェインもコーヒー由来(つまり天然)でオッケーとなりました。

こちらはプルプル系ではなくトロトロ系な仕上がりになりそうです。
(つーかそーしてくださいね、A社さん)

と、岩本は口しか出さないんですけど、一応着々と進行中です。


雨の木曜日。
禁酒16日目。
夜はラジオの収録です。




西くんの場合

古くからの読者の方は、この「西くん」という文字が出てきただけで深くため息をついたことでしょう。。。
(そんな社会性を重んじるあなた、無駄ですから読まずに仕事に戻ってください)


「最近、西くん記事、ないね」
の声が度々寄せられます。

ということで久々に西くん記事です。

の前に、
「西くん?なにそれ?」
という比較的新しい読者の皆さんは読み進める前にまずはこちらを。


これで彼がいかに浮世離れした生物であるかがお解りいただけますね?

さて本題。
(あ、今回フツーの記事です)

西くんも今年、Badwaterを走ります。
去年に続いて2度目の挑戦。


レースまで1ヶ月を切りましたから今がまさに佳境なワケです。

3週前
金土:東京〜小田原87km
日:奥武蔵グリーンライン45km

2週前
これは岩本と一緒に土日:140kmのセット練

先週
やはり土日:夢の島24時間リレーの12時間個人の部で126km
(⬆ここ、岩本は軽い峠走で調整に入ったというのに。。。)

3回の『週末だけ』の合計で400km。

ということで西くん、けっこうやってます。
走歴22年目、ウルトラ歴13年目。
もう「そこそこ」な結果は必要ないのでしょう。

8割の結果でよければ、まぁ8割程度やっとけばいい・・・。
のがRUNの世界。

RUN、5年間は誰でも伸びる、と言われています。
その後は年間6000km走っても1秒さえ縮まらなかったり、
そんな年が連続何年も続いたり、
で、試行錯誤・・・、やがて暗中模索。

考えられうる伸びしろに望みを託し、やる。


「そこそこ」は要らないとなれば、もうやることやって結果は「100」か「ゼロ」のどちらか。
な開き直りっぷりです(自暴自棄とも言う)。
まんま岩本と同じね。

で、レース後のBlog記事のネタのために西くんにはぜひパスポートを忘れるなどして渡航できなかった!的なコトを期待している最近です。。



そうそう、
西くんについての質問、多い。

「なんで夜でもサンバイザーなんですか?」

と。


夜とか昼とかではなく、風呂でも寝るときでもサンバイザーです。
というより、あれはサンバイザーではなく髪型の一部です。
だそうです。



結果。。。

先週、記事にしたカラダの中で起こっていること

よくもまぁ、こんな長くて小難しい記事を2万人ものヒトが読んでくださるなぁ、と(笑)。


その中で、レースに向けた『 山 』の週は終わりで、あとは壊れている部分、疲弊している部分を戻していく作業、というようなことを書きました。

もちろん、せっかく積み上げたモノは損なわずに。
ということで先週は前週(⬆の記事の週)よりも週間走行距離は半分(100km)、
ポイント練習も2回から1回に、という「衰えさせず修復」の週でした。
(ま、フツウそんなにうまくいかない)


2個から1個に減らしたポイント練習は40kmの峠走。
山北さくらの湯〜足柄万葉公園〜小山 の往復。

いわゆる 激練 というやつ。
上って下って、で20km。
それの往復。

実はこの週、前週(あれ⬆)のポイント練習の疲労で月〜土までのツナギはキロ6半がやっとで、
さすがに「ヤバくないか?」と(笑)。
(ま、フツウそんなにうまくいかない)

ただ、検査数字がウソをつくとは思えないので一気によくなると信じ・・・・・つつも小心モノゆえ、少々不安で。。。


理想を言えばレースペース(キロ5半程度)で走りたいのだけど。
ということで、一応キロ5分25。3h30’ 。

カンカクとしては、肝機能は戻った感じ。貧血(ヘモグロビン値)も上向き。
CPK(筋肉破壊)はほぼナシ(ツナギの重要な要素)、なヨウス。


翌月曜、血液検査行ってきました。
つーか昨日ですね。

さっき結果もらってきたので少々それを。


まず・・・、

肝機能
※左から順番に   【先週の数値】   【今週の数値】  【基準範囲】 です。

AST(GOT)いわゆる倦怠感などの全身疲労の指針(走るヒトの場合「内蔵疲労」と呼んでますよね)。
56から30に。
11〜35が基準範囲なので、『 H 』の文字も消え正常に戻りました。

この数値、いわゆる
「そろそろ練習量落としなよ!疲れってのはね、後からドッと出て来るんだよ!」
とか
「追い込み過ぎだよ!内蔵疲労は目に見えないんだからね!」
とか
「休みなよ!身体のシンは疲労抜けてないよ!」
と先輩がアドバイスしてくれるアレ、です。

ここが基準範囲をオーバーしてたら先輩のアドバイスに従うことをオススメします。
ただ、もし基準範囲なら、
「後からドッと出ないし、内蔵疲労もないし、シンも疲労してない」です。
(それより、シンて何だろう.........)


さて次、
筋肉の破壊度合い
※左から順番に   【先週の数値】   【今週の数値】  【基準範囲】 です。

CK(CPK)です。
基準範囲が62〜287なんですよね。
先週はいくら『 山 』の週とは言え787.....。
今回、図ったように基準範囲上限ギリギリ、『 H 』が消え286でした。
(いや、図ってないw)

ラクさせもせず、追い込み過ぎでもなく、いい意味でうまくツナギ(維持)になったカタチです。
もちろん結果がそうだっただけで、多分にタマタマ、です。

しかし感覚ってのは当てにならないな、と実感。
カラダの中は注射針を通って自ら入って見に行くのが手っ取り早い、と実感。。。



で、最後・・・、
貧血(ヘモグロビン値)
※左から順番に   【先週の数値】   【今週の数値】  【基準範囲】 です。

血色素測定ってのがヘモグロビン値。
先生は「なにしたの?」と。
ヘモグロビン値は落ちるときはカンタンに落ちるけど、上げようとしても本当になかなか上がらないとのこと。
(とは言え、まだ『 L 』表示は残ってます)
理想としてはいいときの14.5あたりまで戻ればいいな、と思うのです。
さてどうかな?
(ま、フツウそんなにうまくいかない)

来月の今日はレースゴールの2日後です。

そうそう、
「なにしたの?」
ですけど、特別なことはあまりしてません。
もちろん自分なりに考え尽くした食生活を送ってましたが、よく言われる貧血の救世主であるヒジキ、レバー、牛乳、玉子、は摂っていません。
(これらが効かないという意味ではないです。もちろん摂ることをオススメします)

という結果でした。


今週末はチョイ追い込みのポイント練習は1回。
東海道90kmの予定です。



でもさ、脚と体調作ってみて、じゃあ勝てるの?
って聞かれます。
もうね、ご存知岩本、フツーに2流なのですよ。
そーゆーことじゃなくて、自分で納得したいんですよね。

頑張れ、って言ってくださる方がこれだけたくさんいるのだから、やるだけやろうと思います。

敵は他の選手でも、タイムでも、距離でも、もちろん自分でもなく。。。
敵ばっかり作ってきた人生なので、もう敵云々とかそういうのはいいんです。
闘いたくない。。。

ウルトラはじめて14年目。
納得したい。
ただそういう感じです、今。
(ま、フツウそんなにうまくいかない)







最近のハマりと週末

勢いで始めた禁酒。
9日目です(今日も無事飲まなければ、ね)。

冷たいシュワシュワの代替品はゲロルシュタイナー
これ、うまいですよね。

そして日々、外せなくなってしまったのが豆乳グルト(⬅以前の記事)。
メーカーさんのサイトで通販が開始されました。ここから


で、禁酒・・・。
・食事の時間が3分の1になる。
・外食が異常にリーズナブルになる。
・酒屋、飲み屋のタグイが保育園や電話ボックス並みに別世界になる。

変化といえばこんな感じですかねぇ。。。
ただ、朝も夜もロング後もまったくムクミがなくなりました。
これは驚きです。

ま、言ってしまえばそれだけの変化です(笑)。


この週末、40kmの峠を予定。
週2だったポイント練習(峠、ロング)を週イチにして毎週交互に。
質、量ともに調整しながら過ごしたいと思います。



そうそう!
思い出した。

よく「仕事しなくていいですね」って言われます(⬅失礼過ぎ!w)
やってますから!それもけっこうな量。
(それぞれの仕事の配置はそこそこ自由になりますけど・・・)

あ〜スッキリした(笑)。

みなさん、よい週末を♪



第5弾 更新

『 YOMIURI ONLINE  数字でRUN 』

更新しました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Q 人は24時間でどれだけの距離を走れるか?

A ア)100km  イ)300km  ウ)500km

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、みなさんどう思われますか?

たしか日テレの24時間テレビで100km走ったヒトいたよな・・・、100km?

いや、トップ選手はマラソンを2時間ちょっとで走っちゃうんだぜ。
24時間もあるんだから・・・、500km?


正解はこちら!










カラダの中で起こっていること

激しく長いので分割して読まれることをおススメします。



先週末、比較的大掛かりなポイント練習を実施し、翌日の月曜に血液採取。
昨日、検査結果が出てきました。

主に知りたかったことは以下の3点。


肝機能 
➡ 慢性疲労時には高い値が出ます。
※疲れていて走れないのか、走力が落ちて(または練習不足で)走れないかの目安になりますよね。
レース前、疲労残りが怖いものの、走力の衰えが気になって逡巡することありません?


筋肉の破壊度合い
➡ CPKの数値が指標です。
※高いほど筋肉破壊、運動の負荷の高さ、または運動の強度に対する補給(破壊防止&再構築のための栄養摂取)の過不足の指標になります。


貧血
➡ ヘモグロビンの値(のみにフォーカス)です。
※単純に低ければ貧血。高強度の鍛錬期には気付くとなっているケースあり。


ということで、先週はレースに向けてのポイント週でした。
ここで強化を図り、その後、これまで強化の代償として発生した問題を徐々に修復していく作業に入るわけです。

と、文章にするとものすごく計画的なように読めますが、ランナーの皆さんが普通に行っている・・・、

頑張る➡疲労を抜く➡レース!

ってやつです。


ではちょっと細かく見ていくことにしましょう。

まず肝機能
余白があり過ぎるので折り込んでいますが、『 値 』とあるのは『 測定値 』です。
岩本はお医者でもないし、無責任なことは書けないので実際に走るお医者様たちがら解りやすく説明してもらった通りを書くとしましょう。

【AST(GOT)】(だけじゃないけど)が基準値を超えています。
折り込んでいて隠れていますが、赤文字の56の左には『H 』の文字。
つまり 高いですよ ということです。
これは端的に言うとランナーの場合、全身疲労を示す数値と捉えていいとのことです。
(ちなみにスパルタスロン初挑戦だった2000年にはレース5週間前に55という数値が出てぶったまげました⬇。
そのときは疲労困憊で歩くのも億劫だったんですよね(笑)。
でもレースにはちゃんと戻ってました(と思います)。

見えてくること・・・、
今のこのスピードのなさ、キレの悪さ、カラダの重さ、これは練習による疲労であって、走力が落ちていたり、練習不足でなまってしまったり、ではないぞ!ということ。
つまり、問題が解決されれば元の状態以上!が待っているわけです(そうだといいなぁw)。

練習量を落とし、摂るものをしっかり摂って元に戻せ!でもあります。
で、この時期特に気をつけるべきは「摂らない方がいいもの」を控える。
詳しくは省きますが、色々修復するよ!ってときに要らんモノ摂ってたらそれらの退治(分解&無毒化)のために修復用の様々な「摂るべきもの」が使われてしまい修復不充分、ということ。

まさに「何摂っても、オレ 効かないんすよね」
という状態。


話を戻しましょう。
・・・ではなく、果たして岩本、戻るのでしょうか、元に(笑)。



で、次。

筋肉の破壊度合い
⬆の検査表にある一番下のオレンジアンダーライン。
【CK(CPK)】です。
基準値が62〜287のところ・・・、
赤文字(基準値オーバー)

787

これは一般的には ヤバい 数値だそうです。
このCPK、健康なランナーの場合、激しい運動によって筋肉が破壊されて流れ出した酵素の数値です。



ここから見えてくることが4つ

明らかなオーバートレーニング、ということ。

でもスパルタスロンのレース直後はもう一桁高い9000あたりまで上昇していたので、
というより、つまりはそういう競技なので仕方ないかな、と。
ちなみに月間100km以下で東京マラソンを5時間以上かけて完走する人なんかはフツーに10000越えてます。千じゃないですよ。万です。岩本のスパルタスロンよりよっぽどヤバい。やるならちゃんとやらないと、マラソンはマジ身体に悪いです。ただちに影響はないレベル ですが。



むしろ787という数値で収まっているコトの方を驚くべきかな?な練習内容なので、ある意味

これは安心材料。強度オッケーじゃん。でもちゃんと壊れてるし。ということ。
壊れなければ再構築(いわゆる超回復)、つまり強化ではないので。
RUN前中後はエネルギーだけではなく、損傷予防&回復系アミノ酸の摂取をまめにしたからこそ、この数値でおさまっていると見ていいのかと思います。
(もちろんRUNのエネルギーである糖質が不足したら脂肪を燃焼する以上に筋肉を溶かして『食い』ますからね)



翌日、筋肉痛がまったくない。

CPKは筋肉が破壊されると出てきます。
なので、間違いなく測定値787に相当する破壊があったはず。
にもかかわらず翌日に筋肉痛が皆無、ということは787の破壊を上回る修復を翌日までにさっさと済ませているということ。
でしょう。
(修復後もCPKは破壊の痕跡として血液中に残ります)
これは修復しながらのRUNと、RUN後の修復がうまくいったということだと思います。



最後に以上のことから・・・。

ポイント練習として取り組んだ峠走やロング練習後、CPK値が上がっていなければ、つまり破壊がなかったこと、になるわけで、そうなると再構築もないわけで、結果それはポイント練習ではなく維持のためのRUN、つまりは「つなぎ」ということになり、もう少し強度か量を工夫する、という指針にもなるのでは、ということ。
だって 破壊➡修復➡超回復 がポイント練習だから。


で、最後に貧血度。
いや、貧血度とかっていうと、誰もが普通に持ってていいもののように見えちゃいますが、貧血は「体質」ではなく「病気」です。
「体質」は改善するもの。
「病気」は治すもの、ですよ。

おっと逸れた。
ここでは単純に血色素量(ヘモグロビン値)で判断。
アンダーラインの3項目がすべて基準値以下です。
(折り込み部分に『L』、つまり低いぞ、と出ています)
で、ヘモグロビン値。

12.6

低いです。
岩本の場合、通常は14.5前後。
それより15%低い数値です。
ということは・・・、
ふ〜ん、ちょっと低いね
では済みません。。。

15%低いということは隣を走っている正常値のランナーよりも15%も酸素が薄い所を走っているのと同じことになります。
みんながサロマ湖を走っている時にひとり標高1500mを走っているということ。
つまり酸素量で15%不利、というか単純に苦しいってことですよね、カラダが。


はい。
ランナーの貧血の原因・・・、
諸説あります。
汗で出ちゃう。
とか
着地の衝撃でヘモグロビンが損傷&変形、形状的に(機能は正常なのに)不完全というレッテルを貼られ体外へ排泄されてしまう。
とか

で、やはり一番信憑性を感じるのは、やはり血液さえも「食」ってしまっているのでは、ということ。

レース前の検査で基準値(14.4)なのにゴール後貧血(11.0)という恐ろしい数値がそれを物語るのではないか、と思うのです。


と客観的に並べてみましたが、やはりこのヘモグロビン値12.6はあと1ヶ月では普通ならなかなか戻りにくい数値。


走って、食べて、寝て、でうまくレースまでにピークに持っていきたいと思います。
毎週月曜、データとして血液検査の結果を残していいこうと思います。








フルにも応用・セット練

土日、2日間のセット練習をやってきました。
久しぶりに西くんと。

次のレースは200km超なのだけど、もちろんこのセット練は100kmやフルマラソンにも応用出来ると思います。
(100kmの場合は距離を半分程度、フルなら4分の1程度)

峠走 + 平坦ロング

という組み合せ。
今回はその3日前に25kmの峠をやっているのでけっこうエグかったのだけど。。。


◆土曜日 峠 
新富士 〜 箱根 〜 湯河原 68km
コースはこんな感じ(ガーミンコネクトより)。
新幹線で新富士まで行き、そこから東海道を三島までド平坦を約28km。
そこから箱根までの22kmを上って、あとは湯河原駅まで20km下って終了。

高低は⬇こんな感じ。
累積上昇高度は2020mだからあまり大したことないのだけど、28km地点までが真っ平らなので、そこそこ歯ごたえはあった感じ。
ペースはレースペースの5'48"/km
(100kmやフルの場合、距離が短くなる分、やはりレースペースあたりが効果的に思います)


この日は湯河原駅で終了。
電車で4駅ほど移動して小田原で  野宿  宿泊。
で、翌日は小田原駅から大磯駅までやはり4駅移動。

 
◆日曜日 平坦
大磯駅 〜 R134 〜 三浦半島 〜 ヨコスカ 71km
コースはこんな感じ。ほぼ海沿い。
泳いでる人、いっぱいいたなぁ。

どうするかって、ただ走るだけ。
特に上りがあるわけでもなく、テキトーにレースペースで「持つ」脚を作る作業。
(100kmやフルに応用するなら、やはりここもレースペースで頑張る。もちろん距離は短く)

こう見ると⬇アップダウンあるように見えるけど、土曜日⬆の縦軸目盛りが1000メートルなのに対し、こっちはわずか100m。累積上昇高度も600m程度。

という2日間でした。

ポイント週が終わったので、あとはテキトーに進めていきます。
もちろんこれまでもテキトーだったけど。。。


今日はこれから血液検査。
どうも岩本、感覚でモノを言う傾向があるので、実際ちゃんとデータとして、
カラダの内部で一体何が起こっていて、何が足りず、何が必要なのか、を突き止めてきます。

主に血液系、肝機能系、筋肉破壊系の3カテゴリーに的を絞ってます。

血液、本当に着地の衝撃で赤血球のヘモグロビンは壊れるのか。
肝機能系は疲労の目安にもなるし筋肉破壊系とあわせて、補給でどの程度防ぐことが出来るのか・・・。

などなど。
ハードトレの場合、開始直後から自らの「筋肉を食ってる」感覚はあるんだけど実際どうなのかな。
CPK値楽しみ。。。


よい一週間を♪