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来期のシューズ(候補)

模索中のところ、これは!というシューズに出会い、2ヶ月ほどテストしてきました。
(もちろん、決まったわけではありません。シューズは命。色々較べて決めないと......)

現段階ではロングも峠も走っていませんので、確かなことは言えませんが、コレかなり期待しています。

大事なテスト期間、そのほとんどを骨折に費やしてしまいましたが(笑)。
このメーカー、女子マラソン2h20'を切っている選手が履いていたり、トライアスロンの世界チャンプが履いていたりします。

今日、色々と話し合いをしてきたのですが、現行モデルの弱点と思っていた、前への推進力もいい感じのプレートを搭載することで次期モデルからは相当改善されることになりました。
真ん中の半透明のモノが高反発プレートです。
(完成品は外部からは見えません)

高反発プレートは土踏まずやふくらはぎなどの小さな筋肉を助けます。
つまり・・・、
1歳児(土踏まず)や2歳児(ふくらはぎ)はどれだけ鍛えても
お母さん(ハム)やお父さん(臀筋)と散歩するにしても5kmや10kmは無茶。
だったらお母さんとお父さんの負担を軽くすることと、ちゃんと5kmや10km散歩するためにベビーカーに乗せようよ、っていうトコロでのベビーカーがこのプレートな訳です。
(逆に意味わかんないしw?)


さてさてこの写真を見て、「◎◎だ!」と判るヒトは相当のツウかもしれません。
これ、日本のメーカーではないのですね。

あと、このシューズ、沈み込むスポンジ状のミッドソールがありません。
(ある別の機能があります)
以前からクッション性を重視するあまり、脚の故障を引き起こしたり、
また、前への推進力(地球を押すチカラ)を削いだりしては本末転倒!と言ってきました。

例えば昔あったナイキAIRの、あのAIR部分だっていくらクッション性がよくてもそのつぶれたクッションはヨコや下に逃げるだけで沈んだ分、リリース時に押し戻してはくれませんから。
せっかく10のチカラを地面に伝えようとしてるのに4は吸収されて6しか伝わらない・・・。
そりゃ同じ10kmが、同じ42.195kmが大変な訳だ、ということになるのです。

いい感じでここまで進化してきたシューズ、今後楽しみです。



粉 年末年始について

粉(L-グルタミン)に関してです。
年末年始、ちょっとイレギュラーです。



引き続き送料無料&ファストウォーターお試し(500cc用1個)をお付けします。








この季節・・・

12月25日ですがクリスマスの話題ではありません。

この季節、高校生のバスケット全国大会のひとつ、ウィンターカップが東京で開催されます。

毎年。直接代々木に観に行ったり、J-sportsで観たり。。。
実は身近な人たちにバスケ出身が多いのですが、その中でも走るスカイツリーの異名を取る大原里絵も中学、高校、社会人とバスケ界の第一線で闘ってきた人。

岩本より背が(スカイツリー並に)高いので仕事とは言え、出来れば一緒に走りたくなかった彼女、柄にもなくBlogでいい記事書いてます。




No.15

届きました。
トレーニングダイアリーとして使っているビジネス手帳。
2000年から同じモノを使っています。
早いもので15冊目となりました。
まさか15冊も続くなんて、あの頃はまったく想像さえしませんでした。

ということで昨年同様、届いた日である本日から2014年のレースに向けて毎日走り続けようと思います。

寒いけどね。
あ〜、この寒さを考えたら沖縄とかに住んでしまいたいよ。

今日はクリスマスイブ、岩本ったら休肝日(笑)。





冬を乗り越えろ!

と言っておきながら、結局のところ逃げるか我慢しかないか。。。

逃げる...........
例えば沖縄に移って東京に通勤する。

我慢............
う〜ん・・・気合いで我慢する。


岩本はこれまで 我慢 でした。
でも、もしかしたら 逃げる ってどうなのかな。
東京での仕事を週に1回、例えば水木に集中させて温暖な沖縄から通勤する、とか。
そーゆー人、いませんか?


でも、よーく考えたらもう1個、いい方法がありました。
冬は走らない。

なるほどなるほど。目からウロコ、灯台下暗し。。。
でもそーゆー人はこのBlogは読んでないよね、きっと。


追加されました



『 ここでしか読めないQ&A 』
追加されました→ココ

9個の質問に答えました。

Q:「死ぬ」と思ったことは?


そして、前のファストウォーターの記事完成はちょっとお待ちください。


ファストウォーター

16日中に記事完成させます。
実はポカリやアクエリアスは真水より吸収が遅い話や、
浸透圧のコト、走っている時の胃の中のコト、などなど続きます。
ファストウォーターというモノを作りました。
マラソン専用のドリンク粉末です。
役割としては経口補膵液のOS-1と同じ目的です。
・脱水予防
・レース中、トイレに行かないために
・給水後の胃のたぷたぷ予防
・足攣り、痙攣の予防
2010年夏、酷暑のBadwaterでの適切な水分を模索していた時、OS-1に出会いました。
人の水分吸収スピードは限られている、でもそれを上回る勢いで発汗してしまう。
いかに素早く、そして失われたものを補うには、ということでズバリ!ビンゴでした。
以来、自分だけではなく雑誌や著書、イベントやセミナーなどあらゆるところで紹介し、ランナーの間にもかなり浸透するようになりました。
今、どこのレースでも救護テントや大会の医務室に常備されるようになりました。
でも・・・、元々OS-1は医療用のモノ。
ゆえ、組成はもの凄くしっかりしています。
反面、病者用食品という扱いになるため、粉末はなかなか手に入らなかったり、また相当高価でもあります。
だったら、病者用食品に分類されるOS-1と同じ目的と中身で、RUNに特化したランナー用の清涼飲料水という分類にして作ったら・・・、
・より入手が簡単に
・より安価で
・よりランニングに適した
モノになる、ということで作りました。
そもそもレース中のランナーにとっての給水とはどういう目的で何が必要でどうあるべきか、にいきます。
(経口補水液とは、その目的とは、が解っている人はココから先の青字部分は飛ばしてください)
走ると汗をかきます。
かき続けると脱水になります(脱水がなぜ悪いかは省きます)。
だから給水が必要になります。
そこで皆さん、まず頭に思い浮かぶのは 水 を飲むこと。
はい、まずすでにこの 水 が盲点です。
身体は 体液(つまり汗など) で満たされています。
体液 は 量 ではなく 濃度 を優先します。
汗として身体の外に出た 体液 と同じ濃度の水分を摂れば体内の体液濃度は変化しません。
ところがここで 水 を摂ったとしましょう。
汗として身体の外に出た分だけ 水 を摂ったとしましょう。
体液量 は走る前と同じ 量 に戻りました。
では 体液濃度 はどうか・・・、水 によって薄められます。
もう一度言います。
身体は 体液の量 ではなく 濃度 を優先します。
いくら体液が発汗によって失われたからといって、ただの 水 を補給したら、それは体液濃度を薄める悪者でしかありません。
そこで身体はその体液濃度を下げた犯人である 水 をどうするか。。。
身体にとどめることなく尿として排泄する作戦をとり、体液濃度を保とうとします。
例えば人間の身体が1000cc入りのビーカーだとしましょう。
ここに果汁100%のオレンジジュースが入っていたとします。
(これが適性濃度の体液)
しかしこのビーカー、小さなヒビが入っていて少しずつ漏れ、中身が800ccになったとします。
(200cc発汗したということで)
そこでビーカーは体液の適正量に戻そうと、水 を失った分の200ccを継ぎ足したとします。
(エイドで200ccの 水 を補給したとします)
さて問題です。ビーカーの中身は何ccでしょうか?
正解! 800+200で1000ccです。
ではこのとき、ビーカー(身体)は元の1000ccに戻ったことを喜んでいるのか?
ぶぶ〜! 水 が入ったせいで中身のオレンジジュースは果汁80%に薄まってしまいました。
もう一度繰り返します。
身体は 体液の量 ではなく 濃度 を優先します。
だからもう一度800ccに戻ってもいいから後から入ってきた 水 200ccを尿として出します。
これが仮に1000cc中、900ccを失って900ccの 水 を補給したとしても、その900ccの 水 を排泄しようとします。
つまり、RUN中、汗で失った水分を補おうと真水を摂る。摂れば摂るほど脱水になる、というわけです。
では何を補給すればいいのか・・・、
簡単!
レース数日前から体外に出た汗を溜めておいてレース中に飲めば、体液量も体液濃度も完全に保たれます。
でもでも、それがムリだから汗の組成とほぼ同じモノで体液と同じ濃度のモノを摂った方がいい、ということで作ったのが、コレです。
時間がなくなりました。
後で続きます。
はい。お待たせしました。続けます。
ランニング中、「補給」として口に入れるものは次の3つです。
・水
・エネルギー
・アミノ酸
この 水 のお話をしているのがこの記事です。
他にエネルギーとアミノ酸を摂る必要があるのですが、水 とは別途摂る、ということ前提で進めます。
ランニング中の水分補給は・・・、
・吸収の速さ
・体液との濃度差
が重要です。
ということで吸収の速さについてです。
ポカリやアクエリアスは体液とほぼ同じ浸透圧(アイソトニック)です。
よって、圧が一緒ですから身体に浸み込みにくいのですね。
理由は糖濃度が3%を越えているので糖質の吸収を優先するから、です。
だったら薄めればいいじゃん!なのだけど、まぁ薄めないよりはその方がいいので希望者はどうぞ。
では体液よりも低い浸透圧(ハイポとニック)だったらどうか、というとこれは吸収が速いです。
低いほどよし、です。
OS-1やその他ハイポとニック飲料はこれに分類されます。
でも・・・、ランニング時には別にエネルギーも摂るよね、だとしたら胃の中でブレンドされて結局のところ糖濃度が上がって吸収が遅くなるんじゃないの?
はい。正解です。
なので、ランニングに特化したドリンクとしてファストウォーターを作ったわけです。
実はファストウォーター、経口補水液の定義に当てはめると糖濃度の値が低いため、その定義を満たしていません。
経口補水液の定義を捨てても、吸収の速いモノを作った方がいいのではないか、ということでしの判断です。
現在市販されているドリンクの中では一番の吸収速度となりました。
と、ここまで書いたことを振り返ってみて思ったのですが、
何回かに分けて書いているものだから非常に解りにくくなってますよね(笑)?
新たな記事でちゃんとまとめます。
そこでは数字的な比較データなどもカバーしましょう。
ということで、一応ここまで。
暖かいところに行きたい。。。


サブ4

チャラ度が増すので今まで黙っていました。
(チャラいとお思いでしょうが、実は極めて親切でイケメンで近年マレな好人物。チャラは演出の一部)

4月からTGRという人種を指導しています。
(必要であれば検索を)
とか言うと偉そうですが、もう全然ひと任せで岩本は「あ〜したら?」
「こ〜すれば?」とテキトーなことを思いつきで指示するだけでまったく貢献してません。

よく言えば無責任テキトー指導、悪く言えば無責任テキトー指導。
つまり、よくも悪くも..............、って全然よくないのだけど、
あ、はい。
すみません。
気をつけます。


このTGR、15人ほどいまして。
変な人、おかしな人、危険な人、ヤバい人の集団なのですが共通するのは「走る人」というトコロ。
もちろん犯人として逃げるためでも犯人を捕まえるためでもなく、マラソンを走る人。
(オトコに走る人、数名含む)


ファンランの人、狙う人、さまざまです。
今回は狙う人の2人がつくばとホノルルでサブ4を達成しました。
(うちのメンバーに100%押しつけて岩本の貢献はゼロどころかむしろマイナスで相当虚しい)

今やモデルさんが完走やサブ4をするのはフツウになってきました。
なのでこの2人を含む何人かはサブ4は通過点で、この上の上あたりを目指しているらしいです。
なぜ、らしいです、とヒトごとなのかと言うと、まず指導がテキトー過ぎるし全然親しくないしそもそもまったく相手にされていないし..............、って書いていてさらに虚しくなってきたので次に進みます。


メディアの皆さん。
走る人のキャスティングなら是非!この2人を候補に入れてください。
(岩本以外が)「やれ」と言えば何でもやります。
レース前には2回も峠走に行ったし、皇居15kmビルドアップでヒィヒィしたし。
(峠走はうちのメンバーに帯同させ、ビルドアップはうちのメンバーにペーサーをさせるアリサマ)
だから例えば24時間テレビだったら150kmくらい走れます。

ということで、単刀直にゅらない遠回しの売り込みでした。


で、峠走で思い出した。。。
「そんな激しい上り下り区間はレースにはないから峠走不要!」
というそこのあなた!
あなたが日々やっているストレッチ、レースにストレッチ区間ありますか?
ないけどやるでしょ?レースのためにやるでしょ?

もうひとりのアナタ!
アナタが日々やってる腹筋背筋、レースに腹筋背筋区間ありますか?
ないけどやるでしょ?レースのためにやるでしょ?

あ、岩本は口を出すだけのテキトー指導のかたわら、まったくストレッチと腹筋背筋しません。
※危険ですので絶対にマネをしないでください。
※収録後、スタッフでおいしくいただきました。

じゃなかった!
峠のトドさん、つくばアシストの酔っぴー、ホノルルアシストのぢゅんのちゃん。
あと、用務員のあおぐクン。
グッジョブっ!!






動かしました

SHOP、一時停止を解除しました。

今週末はホノルルマラソンですね。
岩本が初めてホノルルを走ったのは第20回大会。
今年はなんと第41回大会だそうです。

ホノルルマラソンだけが21コの年を取った訳もなく、当たり前だけど同じだけ、21年経ちました。

15回くらいホノルルに走りに行ったかな。
来年あたり行こうと思います。

で、20年くらい後にもまた..........(笑)。


定点観測

ある程度本気に走り始めて14年。
前半の7年はRUNブーム前、後半半分はブーム勃発後。
ちょうど半々。あらゆることが変わりました。

自宅から皇居まで一度の右折のみで距離4.5km。
14年前、皇居を周回するために家から走って向かってました。
自宅周辺から皇居に向かうランナーはナシ。

途中には証券取引の中枢、兜町。そして大手町、東京駅があって皇居。
週末でさえ、なんとなく人の目線が気になり、明らかに浮いていました。
これが平日だともっと顕著。


東京マラソンが誕生したころ、自宅の周囲にチラホラ走る人の姿が現れ始めました。
もうそれだけで「おぉ〜!」と驚く訳です。
自分が走っているときにすれ違うこともたまに。

ここ2年くらいはすれ違うだけではなく、抜くことも、もちろん抜かれるこという現象も。
あれ?どうなっちゃった?と「ひとむかし前」との違いに困惑するありさま。

今、オフィスから地下鉄で帰ってきてすぐの信号には青を待つランナーがひとりとか2人とか、稀にもっといたり。
もちろん皆さん他人同士。
駅徒歩2分の自宅まで3人も4人もランナーとすれ違う訳です。
ここ、絶対こんな街ではなかったはず・・・。
(同時に歩きタバコをする人が壊滅しました。どんどんみんな健康になるのかな)


ある週末、目黒のメンバーの自宅に集まったとき、ピンクなランナーが駒沢公園方面に数分おきに現れては消え、それだけではなく駒沢帰りのピンクなランナーがドリンクを飲みながらRUNウェアで堂々と歩いて通り過ぎては消え、です。
FRaU誌上にいるような人たちがいっぱい闊歩(走?)していました。

けっこうRUNの真ん中あたりを見てきているはずなのにそれは衝撃でした。
ランナーも、ほかの通行人やもちろんクルマたちの反応もまったく自然。
「浮いてる」感なし。
というより、もはや風景の一部のよう。

世界のいろんな街の風景の一部といったら、
例えば自転車に乗った女性や犬を散歩する人、のんびり歩く老夫婦・・・、
セントラルパークなんかだと、さすがにランナーが描かれていたりするけど。

色々と変わりました。
犬を散歩する人の代りにランナーが街の風景にあってもおかしくない東京。

色々と変わりました。
空いてるから、という理由で走り始めた皇居も平日夜や土曜の午前中は渋谷のスクランブル交差点のよう。

色々と変わりました。
だからあと2ヶ月でMY☆STAR公式練習会は夜の皇居を卒業です。