MY STAR 仮店舗はこちら

露出


おはようございます。
露出狂、岩本です。

7月22日発売 ランナーズ
7月22日発売 ランニングスタイル
8月7日発売  Tarzan 

の3誌にお邪魔しております。
よろしければご覧下さい。



ということでこの前、Badwaterで跳んできました。

こっち岩本

このヒト、西くん。



今回はウェアの色が違うので間違えられませんでした。多分。。。



で・・・、1番ちゃんと跳べてるのが選手ではないニューハレの芥田氏w



ここにありました


夏RUNの冷却について、昨日も書きました

色々聞いてみると・・・、
「スポンジ、オシャレじゃない」
「それに肌触りがイヤ」
「吸水力がよくない」
「わたしゃ、食器じゃない」

最後のは別として、「あ、そうか」と確かになっとく。

『自分が欲しいモノは自分で作る』
というスタンスでこれまでも色々なRUNアイテムを作ってきた岩本、
その前に、「すでに商品化されているかも?」と探してみる訳です。。。


ありました。
その名もズバリ、『 Spongeee(スポンジー)』。
タオルです。
ペンと比べると判りますが、手に持って走るにはちょうどいい感じ。
(サイズは色々とバリエーションありです)
RUNとタオルと言えば、そう言えばここで最近、こんな記事も書いていました


ということで昨日、メーカーの専務さんにお会いし、色々聞いてきました。
何より吸水力、軽さ、あとは肌触りが秀でています。
新品と30回洗濯した同じ商品を触り比べると・・・、使い込んだ方がフワフワ。
普通は逆なのにね。

で、上の写真のパンフレット裏面からキーワードをちょっと抜粋。

「驚異的な吸水力と速乾力」
「今までにない驚きの軽さと、バツグンの吸水性、洗濯しても柔らかさが変わらない」

RUNのためによくぞ!と思ったら、この会社の社長さんはランナーだそうで、なるほどなっとく、ね。

各通販サイトや、実店舗ではあのゼビオの店頭で全5色、GET可能だそうです。







灼熱の奥武蔵、豪雨で起きた現象

おととい、奥武蔵ウルトラの応援にいってまいりました。

スタートは午前7時。
スタート地点に集結した1600人ほどの  世捨て人  ランナー達はすでに顔や肩に玉の汗というすごーく暑い中のレースとなりました。
ココでも書いた通り、暑さ&距離&アップダウンのこのレース、ホントーにエグいです。
今日はそこで見た、非常に興味深い現象、というか人体の生理そのものを目撃しました。
というお話です。
まず、コースはこんな感じ。
この↑STARTからいきなり上りが始まります。
1度下り、また上り。
そして【20】とある20km地点の(図では)小さな上りの頂上わかりますか?
僕とメンバー数人はスタートを見送った後、その頂上で走ってくるランナーを待ちました。
Badwater帰りで言うのもナンなのですが、立っているだけで汗だくです。
300人くらいが通過したあたりから、この上りをチラホラ歩く人が出始め、1000人を過ぎるとほぼ全員が歩いています(もちろんツワモノたちですから、下りになればまた走り出します)。
過去、このレースは6度走り、7回応援に来ていますが、間違いなくこの地点の最高気温のはずです。
それだけ暑かったのですね。
ほとんどのランナーを見送った後、↑ の【35】と書かれた35km地点にクルマで向かいました。
途中、ランナーをどんどん抜いてそこまで行ったのですが、上りは険しくなるばかり。
もちろんたくさんのランナーが歩いていました。
35km地点での応援中も、そこまでの上りによる疲労で歩きのランナーが多いこと多いこと。
そして時間は午後3時くらい。
急に空が暗くなり、遠くで雷鳴・・・、すぐに大粒の雨がザバザバと降ってきました。
コースはあっという間に川と化し、痛いほどの豪雨。
と・・・、あれだけヘロヘロに上ってきてうなだれて僕たちの前を通過して行ったランナーたちがスキップでもするような軽い足取りで走り始めました。
もう別人?と思うくらい。
このコース、単純な往復コースなので、現実には1度通過した選手が何度も通ることはないのでその軽快なランナーがそれまで本当にヘロヘロだったのかは誰にもわかりません。
が、、、トップから500位、1000位と通過を見送る中で、下位に行くほど足取りは重くなり、全歩き状態のランナーは増える一方です。
雨直前の通過者と来たら、身内のお通夜に参列するような悲壮感を引きづりながら歩いていましたので、彼らより遅くそこに到達した、今目の前を通る豪雨直後に軽やかに走ってきたランナーたちは間違いなくピーカンのときにはほぼ(特に上りは)全歩きだったはずです。
つまり・・・・・・・、
彼らは体力が枯渇した訳でも、脚が終わった訳でもなく、ただ『暑い』というだけで走れなかったのです。
22日に発売されたランナーズ最新号にも暑さ対策を書きました。
先月のこのBlogにも 柴又100km暑さ対策 という記事で書きました。
脳は「暑い」と感じた段階で「走ること」をやめさせようとするのです。
ツラさもだるさも上りへの憤りも、その原因は体力でも脚でもなく「暑さ」。
だって、豪雨になった瞬間に走れているんですから。
少し後、その35km地点の豪雨は危険さえ感じる状態になり、クルマでゴールに向かいました。
その車内、乗っていた5人が見たのは、やはりこれから進んでも制限時間に間に合わない、苦戦中のはずのランナーが喜々として上りを軽快に走っている姿。
「やっぱり疲労や上りではなく暑さが彼らを歩かせていたんだね」
というみんなの声。
富士五湖112kmの部で9連覇の神宮選手の参戦記がFacebookにありました。
あの豪雨で生き返ったという内容を細かく描写されています。
つまりこれは鍛え抜かれたトップ選手であっても同じ現象が身体で起きているということです。
ということで、50℃を超えるBadwaterでの写真を。。。
ご存知、あのスコット・ジュレックです。
Badwater優勝、ウェスタンステイツ7連覇、スパルタスロン3連覇の彼が、彼でさえレースにバスタブを持ち込み、氷水を張ったその中に1マイル毎に入ってクーリングしたというじゃないですか。
次。。。
バルミール・ヌネス
100km世界戦覇者、24時間走世界戦覇者、スパルタスロンとBadwaterのチャンプです。
Badwaterの22h43というコースレコードも彼のもの。
その彼もまた、このようなクーリングを受けながらのレースでした。
ズバリ、言います。
Badwaterの暑さと日本の暑さ、気温こそ20℃近く差がありますが湿度との絡みで、体感的には10℃も差はない感じです。
その過酷な日本の夏を走るのですから、ぜひクーリング!です。
↑の柴又の記事でも書きましたが、スポンジと首のバンダナでクーリングをしているランナーはけっこういました。
中には「スポンジ、ちゃんと持ってきました〜」と走りながら報告までされる方も(笑)。
でも、全体から見たらほんの一部。
ホントに驚くくらいクーリングに対して無策なランナーが多いのも現実です。
MY☆STARのメンバーでさえスポンジ持って走った人、どれだけいたかなぁ。。。
(俺、信用されてないなぁw)
で、長くなりましたが結論いきます。
わざわざしなくていい苦しみを敢えてしたいならクーリングなしでがんばりな!
あばよっ!
皆さんよい一日を♪


オクム記事の前に…通販再開です(SOLD OUT)

※ 全510アイテム完売致しました。次回までお待ち下さい。


昨日、灼熱の奥武蔵ウルトラマラソンの応援に行ってきました。
いやぁ!暑かった!
参加された1600人超の皆さん、本当に よくやる。  お疲れさまでした!
この模様は明日また記事にしますね。 
 
さてさて!お待たせしました。
通販を再開します。→→→コチラです

クリック売り切れ次第、受付終了です。

8月2日発送予定です

レースで渡米中、
「粉まだ?」「FAST WATERまだ?」の問い合わせが殺到しておりました。
ごめんなさい、やっと取りかかれます。
今回もいつも通りのラインナップです。



※L-グルタミン市販品では唯一の国産商品です。

ついにリピーターが購入者の90%近くになりました。
最近はソッコー売り切れでご迷惑かけっぱなしなので、今回は200個の大量入荷です。
よってお一人様4個までという制限をお一人様5個までと緩和しました。
(4個買いされる方があまりにも多いので。。。)

関連記事は  と   




※圧倒的に他社経口補水液などを抑え、吸収速度世界最速です。

この時期、RUN以外でも熱中症&脱水対策に最適です。
灼熱地獄レースで試行錯誤しながら作った水分補給アイテム。
この前のレースでリタイアしたばかりで説得力半減(笑)?
スイカ味で甘くなく(むしろ塩味系)、ベタつかずスッキリいつまでも飲み続けられます。

関連記事は  と   



すべて天然成分のみで(2年がかりで)作りました。
胃腸系のトラブルに困っているランナーの皆さん、ぜひ試していただきたいです。




必須アミノ酸であるBCAAを大量に含む粉末サプリです。クエン酸、シトルリンなど疲れを取る効果のある成分いっぱいです。これもなんか最近もの凄く売れてます。
BCAAサプリに有りがちな飲みにくさがなく、おいしいです。



これまで同様、引き続きどれだけ購入されても送料は無料です。
それは送料の安いメール便を使っているからです。

以下、メール便の特性をご理解下さい(超重要!!

1.通常の郵便物同様、郵便受けへの投函となります
2.発送から到着まで通常3〜5日かかることがあります(週末を挟むとそれ以上)
3.複数個ご購入された場合、1個ずつ封筒に入れ、個数分の郵便物として届きます
4.複数個を発送した場合、到着にズレが生じることが普通に起こります

特にご注意いただきたいのが 4 の場合で、次のようなお問い合わせがあとを断ちません。
「粉2個とアップルジェル1個を購入したのですが、粉1個しか届かないので送ってください」
という種類のモノです。

上記しましたように、到着日は普通にズレます。
例えば、月曜に粉1個、火曜にアップルジェル1個、水曜に粉1個が届く、というような状態です。

どうかこのメール便の特性をご理解いただきたくよろしくお願い致します。
あと・・・、メール便の規格サイズ以内に収めるため、極めて簡易梱包であることをご理解下さい。

以上で〜す!




奥武蔵ウルトラマラソン


今日は変態達の真夏の祭典 『奥武蔵ウルトラマラソン』 
の応援に行ってきます。

《予想最高気温36℃》 《距離78km》 《累積標高1600m》
という、文字通り変態および世捨て人のためのレースです。

『奥武蔵ウルトラマラソン』
の応援は、走る皆さんに心の底から 
《励まし》 と 《エネルギー》 《勇気》 を与え……………..
るフリをしながら、コース上をゆく変態および世捨て人をサカナに、単に飲んだくれるだけの行為です。


この『奥武蔵ウルトラマラソン』
変態および世捨て人からは広く『オクム』と称され、今では主催者の館山さんまでもが『オクム』と呼ぶようになりました。

その『オクム』、
岩本は過去6回ほど走り、4位や8位になったことはありますが、今は変態でも世捨て人でもないので走ることはありません。

さて、通称『オクム』、
このレースを『オクム』と最初に呼んだのは……………..はい正解!

誰あろうこの岩本です。

参加の皆さん、がんばって!





少しだけ振り返り


よく、練習で出来ないことはレースでは出来ない と言われます。
でも、練習で普通に出来ていたことがレースで出来ないことも、そりゃあるのも事実。

今回の失敗、ゆっくり時間をかけ、自分の中で顧み、次に活かしたいと思います。

いいレースではなかったので、Blogでの振り返りは少しだけ。。。


ということで・・・、
今回走ったのは↓こんな感じ。

上から見てもなんかイトミミズみたいなので、断面図いきましょう。

こんな感じ↓の120kmでした。

レース自体は217kmなので100km近くも残してのリタイアということになります。
↑で見る通り、標高1200mの所をスタートし、3000m地点まで上ります。
上りの距離は大体37km。
最高点は3000mですし、徐々に上って行くから空気の薄さはまったく感じません。
山頂を折り返し、上った37kmを下って次の峠に向かいます。

この1個目の山は74kmの峠走といった感じでしょうか。
それ程暑くもなく、ウルトラを走っている皆さんなら普通にこなせる74kmです。

そこから25kmほど平地を進み、2個目の峠に入ります。
ダートですが路面は問題なし。
13km上って13km下る26kmの峠走ですから山北〜足柄峠って感じの距離。
斜度は相当エグいところもありますがトップ10のランナーは多分走り通せています。

これも......…..皆さんこなせます。

この後、あと1個、緩い峠を走って、30kmほど平地でつないでホイットニーのポータルまで21km上るはずのコース。

でもダメでした。
この凡走、自分で走りながら、まったくどうしていいかわからず、もう夢の中かと思いました。

それにしても景色、すごかったですよ〜。↑の地図だと判りにくいですけど、「地球!」って感じの絶景の連続でした。
写真はたくさん撮ってもらってあるので追々アップします。


ということで今年のBadwater、本当に終わっちゃいました。
これから1年間はBadwaterフィニッシャーではなく浪人生活、ですね。

このレース、完全なチーム戦。クルー達がいてくれてこそ前に進むことが出来ます。

今の僕の原動力は、僕のクルー達を「120kmで止まったランナーのクルー」という立場から引っぱり出すこと。
チーム戦ですから、ランナーのリザルトがまんまクルーのリザルトでもある訳です。
サイコーのクルー達に、このカッコ悪い立場は絶対に違うと思うので、だから頑張ろうと、そう思っています。
(もちろんそれは、シューズ、補給物などのアイテムも含めて)


その日のために、今日からまた走り出します。






Badwater結果〜

走ってきました2014Badwater
結果、77マイルでリタイアでした。

いや〜、ウルトラは難しい!
長期間、真剣に準備してコレだもの。

景色もよかったし、途中までは楽しかったんですけどね・・・。

本当に多くの応援ありがとうございました。
皆さんに何とイイワケしようかず〜っと考えながら走ってたんですけど、浮かばないんですよね(笑)。
そのまんま、チカラ不足。それだけです。


あ〜!終わっちゃったよ〜!

まだまだ修行がタランチュラ〜。




support crew 2014Badwater

今日はレース前日。
今は13時を回りました。
10:30にランナー&クルーのチェックインを済ませてきました。

このあと15:00から競技説明会があり、あとは明日の朝のスタートまで まな板の上の鯉、です。

さて、Badwaterはランナー1名につき最低2名のサポートクルーをつけることが義務づけられています。

初参加の時は条件ギリギリの2名でしたが、さすがに足りませんでした。
5回目の今年はメディアクルーを含めて5人。
ありがたい限りです。

よく、各ランナーにクルーが付くことを「特殊」「贅沢」と受け止める人がいますが、これは実に理にかなっていてムダのないシステムです。

例えばスパルタスロンなどでは74ヶ所あるエイドそれぞれに平均6〜7名前後のエイドスタッフがいます(大エイドでは30人くらい)。
エイドによっては15時間近く開いている所もあり、そのようなエイドは交代制で計50人を要することも普通だそうです。

きっと国内の100kmを含めたウルトラレースでも必要人数は似たような数字になるのではないでしょういか。

そう考えると100名弱のランナー全員に平均3名のクルーが付いても合計約300人。
過剰に人の手を煩わせず(岩本は煩わせます)、かける(&被る)迷惑も最少限(岩本は最大限)、エイド物資は過不足ほぼナシ、設営機材も各クルマ1台だけ。

前述のスパルタスロンとBadwater、結局のところ、「他人」の手を煩わせるのか、「身内」の手を煩わせるのか、の違いだけであってつまりはランナーはもう全く自分ひとりではゴールすることは出来ないワケだし、どちらも同じだけの人のチカラを頼りまくって、使いまくってのサポートがあってこそのゴールなのです。


というコトで今回もクルー達とレースという旅に出発する訳なのです。
(気持ち的には過去のクルー達ももちろん一緒に)
わざわざ海を渡って、陸路を600kmも走って、時間を使って、お金も使って、さらにレース中は要らん気まで使ってわざわざ来てくれたクルーたち。。。

本当、感謝です。

217km、どっかで(多分)つぶれます。
つぶれたら、そこから先の行程はクルーの存在がランナーを前に進めます。

どんなレースになるかな。
クルーの皆さん、終わったらうまい酒、飲みましょう。











Badwaterと水

暑さ慣れのために現地に入って2日目です。

今日はクルーが2便に分かれて合計8人到着します(ランナー2名分のクルーです)。
夕方、上り5km+下り5kmのプチ峠走をしに行く予定。

それ以外はまったくやることナシ、です。

で、部屋でテレビを見ていたりすると………脅かされます。
誰に、ってテレビに(笑)。

アメリカのニュースがこのレースの映像を流すのですね。
聞き取れる単語は『 crazy 』(笑)。
(それぞれ画面下に出ている文字は各地の天気予報ですね)


物凄い速度で失われる水分をソッコーで補うために作ったファストウォーター。
今回は48リットル分を持って来ました。


この地で、このレースで試行錯誤して作ってきたコレ、世に出てから、という意味では今回のレースがデビューです。
すでに通販では販売していて、呆れるほどの速度で売り切れてしまうアレです。
(帰国後ソッコー再販しますのでお待ち下さい)

そうそう、JunさんもBlogでレポしてくれていましたっけ→コレです。

で、Junさんどんな人? と思った人に彼女の素顔を公開!

※ Junさんの名誉のために申し上げておきますが、ご本人です。
※ご本人の承諾を得ています(「小さく載せるならオッケー」と)。
(華厳の滝にて)




現地に入りました


現在金曜の朝です。 

 昨日、ロスからクルマで移動しデスバレーに入りました。 
のど元過ぎて熱さ忘れていました(笑)。 
 やはり暑いですね。

  到着時のクルマのクルマのインパネです。 
 午後7時を回っていても117°Fありました。 
 47.2℃です。 

 道中、下りを3kmだけ突っ込みました。
 3kmで判断しようもないのですが、いい感じでしたよ。

 どっかの本の表紙の風景。。。
   

 今日はクルーが4人+3人と2便に分けて到着します。