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リニューアルオープン


ありがとうございました。受付を締め切りました。

これまでテキトーにやっていたMY☆STAR通販
なぜテキトーだったかというと岩本がやっていたから。

そこで!店長を誕生させました。
とは言ってもclub MY☆STARの古参メンバーにお手伝いしてもらってるだけですけど。
この人は岩本のBadwaterクルーをしている珠算1級の才女。

このリニューアルで変わったこと・・・。
あ、珠算1級ではなく1級建築士でしたっけ。
まぁ似たようなモノなので。。。

まず『店長日記』なるものが始まりました。
あと、ジェルも2テイストの半々セットも作りました。
などなど。



新しく作ったレースセット、実は東京マラソンでTGRの4人が使ったもの。
そのあたり、店長日記に詳しく出ています。
その中にあるのが4人の5km毎ラップデータ、美しいですよ〜。
ぜひご覧下さい。
これ↑「後半失速しない」走りを支えたセットであります。

今回も個数限定、受付期間限定で失礼します。

というコトで3月2日正午までのご注文で締め切ります。
発送は3月4日です。





足首の捻挫がクセになる理由


昨日、とある方との会話の中心となった話題です。
ということで、
この足首捻挫のお話、ランニングのパフォーマンスアップにも繋がると思うので取り上げてみました。
足首の関節は非常に複雑なので、出来るだけシンプルにお伝えします。

以前、関節間の筋肉を長くして利はあるのか。。。 という記事を書きました。
まずはこちら↑をごらんください。

足首の捻挫は↑で言うところの関節間の距離に対して筋肉(靭帯含む)を強制的に長くした状態だと言えます。
完治しても長くなってしまった靭帯は短く戻ることは(ほぼ)ありません。

最近よく書きますが、カラダは筋肉の「伸ばし過ぎ」や関節の「曲げ過ぎ」という危機を察知すると意思ではなく反射で収縮します。

昨日の記事と少しかぶりますが、足首が硬いとラクに走れるのは足首の過屈曲という危機を防ぐために反射収縮し、地面を押すからです。

これと同じように、捻挫完治後、靭帯が伸びてしまった足首関節はこの「過屈曲」に対する危機を察知するのが遅れます。
ひねり度が過ぎて体重がより乗っかった状態になってやっと危機を察知します。
「あっ!」と思って踏ん張った時にはすでに間に合わず、もう一度捻挫してしまうという流れです。

解りやすくいうと、捻挫のひねり方向に対しても足首が硬ければ、ちょっとひねりが入った段階、つまりより早い段階で危機を察知し反射収縮によって「踏ん張る」ことができ、コトなきを得られる訳です。
(これは2人1組の前屈柔軟体操で、背中を押してきたパートナーの手を反射収縮によって押し返す反応と同じメカニズムです→足首捻挫でいうと腰が足首、パートナーの手が地面にあたります)


この手のことは「それでもアナタは下半身のストレッチまだやるおつもり?」的に新著でも書いたのですが、やはりというか案の定「そんなこと書いて大丈夫?」とご心配(お叱り?お怒り?)の声が届きました。


ただ、今回いつもと違ったのは、新著発売5日後にNHKの「ためしてガッテン」が放送され一気に風向きが変わったこと。
(ありがとうNHK!)

ためしてガッテンのテーマは「ストレッチ」。
最新の研究によると「ストレッチしてもケガの予防にはならない」ということが明らかになりました(以下略)。
とのこと。


番組では、ケガ予防のために始めたストレッチでカラダを柔らかくしたがために、逆に腰痛や捻挫をしやすくなったAさんの例が紹介されていました。
番組HPのココに詳しく出ていますので読んでみてください。


さらに番組は、
バスケットボール選手に、入念にストレッチしてもらったあとにジャンプ力を計測したところ、全員が大幅にダウン。。。
と続きます。
これも書いたのですが、静的ストレッチによって逆にパフォーマンスダウンに繋がるということでした。

このあたりを、より詳しくRUNに特化してフォーカスした解説を新著に書いてますので気になる方はぜひ立ち読みを。。。
そうそう、バスケのジャンプ力と関連するのですが、新著のストレッチのところで田臥選手のエピソードを書いたのですが、これも反響大きかったです。


先週金曜日にためしてガッテンの番組関係者の方とお話ししたのですが、5、6ヶ月かけてちゃんとエビデンスをとって番組作りをされているようですね。


話は戻って、足首の捻挫です。
仮説の域ですが、「あぐら」よくないと思います。
あぐらってよく考えると、足首のひねり度アップのためには最強の静的ストレッチだと思うんですよね。

実は岩本、右足だけ捻挫グセがあります。
あぐらを組むとき、右足を下にしているんですね。
下にした方の足首の方がひねり度は増しますよね、姿勢的に。
よし気をつけよう。

あと・・・、首を寝違えたことあります?
あれって究極の静的ストレッチですよね。
痛みを感じない程度の強度でじっくりと長時間伸ばし続ける。。。
それだけゆっくり伸ばしたら可動域を越えても危機を察知する痛みが起こらない。
よって危険回避の反射収縮も起こらない。

結果、翌日大変なことになってません?


あ、今日の記事長いですか?
じっくり痛みなく伸ばされ続ける静的ストレッチみたい?
つまりこの記事も害?かな(笑)。










本日の露出


月刊ランナーズ4月号。
今回も誌上にお邪魔致しております。

これは表紙。
(TGRの大杉亜依里さん。おとといの東京マラソンでは3h43でしたね)


「岩本コーチの13の魔法」の第2弾です。

◆足首ロック走法で膝下革命

指、土踏まず、ふくらはぎなどの筋肉を使わなければ(鍛えなければ)走りが速くラクになる、ってことや、足首は硬い方がいいってことなどを解りやすく説明しています。

結果・・・、何十年も走っている人の脚がこんなことに!
という、ある人物の脚を写真で紹介。
この人、走歴20年でスパルタスロンを5回完走したことある女性だそうです。
偶然、ワタクシと同じ苗字でしたw
(誰なのか?本屋さんで確認を)


そして後半部分。。。
ズバリ通販ページ。
これは前回大好評に付き!の第2弾です。
自分たちで探したり作ったアイテムを皆さんの伸びシロとして紹介してしまえ!
という企画。

今回は大阪国際女子マラソンに出走した3人がレース前中後、アレとソレを試験的に摂ってみました→→→全員自己ベスト更新!という結果をもたらした補給アイテム。

そして、上の「膝下革命」ページと連動のアイテム。
このページに登場している人もまた、フル317で250kmレースも完走してしまう女性。
アレとコレの2つのアイテムで、速く長くラクに走る、だけでなくやはり膝下に革命が起こっています、という記事。

この通販ページはランネットと連動していますのでぜひご覧下さい。






東京マラソン2015


怒濤の東京マラソンWeekも無事終了。
トークショー、セミナー、EXPO3日間、レース本番→打ち上げ。。。。。。

明けて月曜の本日は午前中に打合せがあった以外終日オフです。
今空港。これからモモンガに餌をやりに那覇へ。


今日は東京マラソンに参加したTGRのことを少し。
トーキョーガールズコレクションのモデルさん達のRUNチームです。
去年から少しだけ口出しさせてもらってます。

今回の東京マラソンは4人が参加。
4人とも無事自己ベストで完走でした。

横地なおこ 3h39'29"(初マラソン)
大杉亜依里 3h43'14"
大木美佳  3h44'31"
水沢アリー 4h34'18"(初マラソン)
(すべてネットタイム)

天候に恵まれたとは言え、多忙&不規則な彼女達にとってはそこそこいい結果だと思います。

やってきたことはそれほど目新しいことはないです。

◆練習
週イチの15kmビルドアップ
週イチの峠走

◆レース
戦略的補給の徹底
絶対につぶれないペースマネジメント

絞ったのはここだけです。

(アリーのラップ)

ただ、今回岩本の立場で思い知らされたことが1個。
全員に共通していることなのですが、
「バランス感覚」
が秀でている、という点。

このバランス感覚というのはメンタルとかフィジカルという類いのモノではなく、取捨選択とか優先順位に対する鋭い感覚、です。


ここから先は当てはまりにくい人も多いと思いますので、テキトーに流してください。
ひとつ、大前提があります。
「やる以上、『1秒でも速くゴールする』、というコトを最優先とした場合」、ってコトです。

仮装をして楽しみ尽くしたい、
仲間と東京見物をしながら走りたい、
無補給で人体実験してみたい、
などなど、3万6000通りの東京マラソンがあったはずなので、だから多くの人に当てはまらない大前提なのですけど。。。

「やる以上、『1秒でも速くゴールする』、というコトを最優先とした場合」
はこの彼女達の「バランス感覚」が大いに発揮されたと思います。


例えば峠走。

遠い、
お金がかかる、
面倒、
似たような練習で代替する、

時間もお金も、使うべきときに使うべきところに使うべき量(額)を、という感覚。


あとは補給。

お腹空いてないし、
摂ったら気持ち悪くなりそう、
いいペースなので補給作業でリズム乱れそう、
面倒、

結局、気持ち悪くならないために摂らない、のではなく、少しでも速くゴールするために気持ち悪くなってでも摂る方を選ぶ、という感覚。

そういうところが長けていたのかも知れません。

でもこれは「見られている」という立場だからの「策」であって「楽しむ」という趣味としての原点からは遠いことかもしれないですよね。

だから3万6000人の多くの皆さんには当てはまらないものです。

「そんなんで楽しいの?」
と言われそうですが、たしかにごもっとも。
でもレース後の4人は思いっきり晴れ晴れしたいい表情でした。
不安と恐怖に向き合った戦いの方が結果楽しい、という経験をされた方も多くいらっしゃいますよね?

ということで、岩本も7月の本気レースにおいては彼女達のそのバランス感覚を見習おう、と思った一日でした。







【再掲載】皇帝ハイレ、レース中ジェル5個摂取


おととい、書店でトークショーをしました。
きのう、パラカップのRUNクリニック(座学)がありました。

いずれも13日発売の新著をベースとしたものだったのですが、そこで触れた『補給』について、多くのヒトが関心を示されていました。

ということで過去に書いた記事を再掲載することにしました。


去年の別大マラソンが行なわれる直前のものです。


今週末、東京マラソンに参加される皆さん、よければご覧下さい。



本日発売のAERAにお邪魔しています


今週のAERAは本日発売です。

東京マラソンWeekということもあり、ど真ん中に綴じ込みでマラソン特集!です。


(表紙は似ていますが岩本ではありません)

ということで、レース当週、いったいどう過ごせばいいのか?
当日を迎えたらあとは「気合」と「根性」だけで、やることはないのか?

そのあたりの戦略、大展開しております。

5冊でサブ3
100冊買えばリオにも行けますよ!(自腹での応援)

あ、立ち読みは原因不明の故障に見舞われるというマラソン界のジンクスがある(とかないとか)でご注意を♪







きょうは何の日?


きょうは2月13日。

1995年のこの日、野茂英雄選手がロサンゼルス・ドジャースと契約しました。



また、

2000年の2月13日は、あのグリコ・森永事件の時効が成立した日でもあります。



さらに、

2004年は、日本の領空に超音速飛行体(モスラ)が侵入、緊急発進したF-15のミサイル攻撃をかわし、小笠原諸島上空でレーダーから消えた、という出来事がありました。
(映画 『 ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS 』の中でのお話)



そして、

今年の2月13日、つまり今日・・・、
岩本の新しい本、発売日です。


型破り マラソン攻略法 必ず自己ベストを更新できる!


すみません、まわりくどくて。
よろしければお読みください。





本日の露出


おはようございます。

本日発売の Tarzan 666号 にお邪魔しております。



特集は・・・、

p.115 〜 p.121 の裏ワザページに少々……。
(岩本の記事は痩せ系ではなくグッズ系です)

よろしければぜひ!



走ってきました!


あるところに、職場チームのリレーマラソンを断りきれず、渋々走り始めたOLさんがいたそうな。。。

「テキトーでいいからさ。数合わせなので」
優しさから掛けてくれた言葉になぜかムカつくOLさん。

「 見てろよ 」
とは、まったく戦力として計算されていないOLさんの心の声。

そんな今日、2月11日(祝)、ちょっと近所を走ってきちゃったOLさん。。。

の、Blogのようなタイトルで失礼します。。。
(RUNデビューOL物語を期待したヒト、ごめんなさい)


いや、でも本当にそんな感じです、今日。
走ってきました!

なぜって・・・、
先週の日曜、那覇のメンバー達と走っていました。
25kmほどのジョグ。
糸満市役所にクルマを置いて、具志川城、喜屋武岬、創造の森公園・・・、

残り7km、   転びました。
ちょっと前、キズパワーパッドの記事で書いた通りの手のひら。
そんな状態の手では絶対に手から着地することは出来ません。

宙を舞っているとき、じっくり考えました。
「こりゃ空中でクルリンと回らなければ大変なことになるぞ」
と。。。

クルリン パッ! 

で、外から見にはヒジとヒザを擦りむき、
「おバカさん」
程度で収まったのですが、帰ってきてから
「大バカ者」
であることが判明。

手首捻挫。
肋骨にヒビ。

そんなワケで今週末の初沖縄マラソンはDNS決定。

あのクルリン パッ! 以来のRUN、してきました。

転んだとき、絶対に安全であるためにはヒトはドコを走るのか・・・、



とゆーわけでビーチ。
ぐるぐるやってきました。


今日、東京のメンバーは10日後の東京マラソンに向けて午前中に皇居15kmのグリグリビルドアップ。
終了後は速やかに下校。
さすがレース前、これぞ模範的過ごし方!

今日、那覇のメンバーは3日後の沖縄マラソンに向けてこのあと5時からチョロっとRUN。
終了後はここぞとばかり3日前飲み会。
さすがレース前、これぞ模範的過ごし方!











Badwater135 選考日


今年のBadwater135は元の灼熱コースに再び戻ります。

2月9日は発表日。
時差の関係で日本では10日、つまり今日。

さっき、メールが来ました。
このメールを受け取った瞬間の気持ちを忘れずに当日を迎えたいと思います。


出走枠は100人。
そのうち、初参加者45人と経験者45人が過去の戦歴をスコア化して上から順に選ばれます。
残り10人はワイルドカード。
ワイルドカードは著名人や、主催者が「走らせるべき」と判断するようなヒト。
あと、地域もあります。アジアからは少ないので少し有利かも。。。

岩本の場合、経験者45人という枠の中の選考。
去年、レースはリタイア。
これでスコアは大きく減点。
あとはたまたま4年おきに上がる過去のいいリザルトの合計スコアが他のヒトと比べてどうか、が分かれ目。

最近このBlogにも書きましたが、書類を出したときに思いました。
落ちたとしたら、新たな別の誰かが走ることができる。
それはそれでいいこと。。。

選ばれたということは誰かが落ちてる。
その人の分まで、とか言うつもりはないけれど、少なくとも選ばれた責任を今日、強く感じます。

そして・・・、
次はもうない、というつもりで臨もうと思います。
本当にBadwater135は今回で終わり。

忘れた頃に上がる4年おきのちょっといいリザルト。。。
2003年 スパルタスロン 6位
2007年 スパルタスロン 7位
2011年 Badwater135 5位
2015年 …………...今年ですよね。

夢を見るのは自由、ということで(笑)。