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今月の通販開始です(SOLD OUT)

定数を超えましたので終了します。ありがとうございました。
発送は5月8日の予定です。

次回は5月26日(火)受注開始です。

お待たせしました。
受注期間は24〜28日の予定ですが、限定アイテムが売切れ次第終了します。

発送日は5月8日です(到着は9〜11日)。

コチラからどうぞ。

限定数を設定しているアイテムは以下です。
粉(L−グルタミン500g 国産 純度100%) 300個
シアバター        30個
ウルトラセット      30個

他の商品には制限数はありません。 

粉(L-グルタミン)はランナーズ通販の再開までコチラで扱います。
それ何?という人、
『 岩本能史 L-グルタミン 』
で検索してください。
究極のアミノ酸原末です。

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シアバター   





60歳代世界記録保持者の練習方法


日経新聞にトレーニングについての記事を載せてもらいます。
担当してくださったのは吉田誠一記者。

話の流れは峠走へと。。。

そこで吉田記者がこんなことをおっしゃった。
60歳代世界記録保持者の保坂さんに取材をしたとき、伊豆の山で保坂さんが毎日おこなっている練習を一緒にされた、と。

2009年、保坂好久さんは60歳のときに別大マラソンで2h36’30”の年代別世界記録を樹立した人。

その保坂さんの練習が、
・とにかく坂の往復しかしないこと
・全力で1kmくだり、ゆっくりと上る ×5本
・これを1日2回
・まったく変化を付けることなく毎日この練習

とのこと。
練習に同行した吉田記者は翌日前ももがものすごい筋肉痛になったらしい。

そのときの記事を送っていただいた。
世の中的にはきっと非常識のカタマリです。
お許しがいただけたので転載します。

ぶっ飛びます。
ぜひ読んでみてください。
 

掲載日 2009年5月17日 日本経済新聞 夕刊 013ページ


本日の露出



本日発売、月刊ランナーズ6月号。




p38〜39
連載 
『 岩本能史コーチの「13」の魔法でカラダと走りが変わる! 』
の第4回。

テーマは
「超プレミアムマラニック」
です。
歩くほどのペースでニコニコ街道を行くマラニックではなく、走力アップに直結するマラニックの方法、ってところでしょうか。
実際4月4日に行なったチームの練習会「咲くRUN♪」をベースにした内容です。
(人によってそれぞれ22kmから最長59km)


この時期、路上に長時間いるには1番いい季節ですよね。
フルシーズンも終了し、休足&維持の期間を迎えた人も多いことでしょう。
ウルトラ、トレイルに向かう人もいると思います。

そんな人達に大いにオススメです。
これでいったい何をGET出来るのか・・・、
メリットは5個。
えーとここから先は書店でお求めください。


あと、後ろの方にスペシャルセレクションで3つのアイテムを紹介しています。

まだ言えませんが、そのうちのひとつがちょっとチーム内で(いい意味での)物議を醸しておりまして。。。
近々突っ込んで検証してご紹介したいと思っております。


そうそう、表紙は今月も TGR の 大杉亜依里さん。
今月からメンバーを大半入れ替えスタートした第4期でも継続メンバーです。
岩本も第4期続投のようで、先週の公式練習会では、ニコニコ営業スマイルのメンバー達を前に、
「 笑っているのも今のうち! 」
と一応、脅しておきました。
でもまだ毎週の峠走で燃え尽きたり、15kmビルドアップでのたうち回るコトは知らされておりません。
知らぬが仏とはまさにこれですね。

明日の記事は60歳以上フルマラソン世界記録保持者(2時間36’)、保坂好久さんの衝撃的練習方法についてです。










 

沖縄の言葉で塩はマース。

 

さてきょうはこのマースはまったく関係なく、塩についてです。
レース中のエイドのテーブルに無造作に置かれた塩を見たコトある人も多いことでしょう。
おとといの富士五湖ウルトラでも水と塩だけというエイドもありました。
回りくどい性格(と人生)の持ち主なので、ここは単刀直入に結論からいきますね。
『 エイドで塩は摂ってはならない 』
です。
なぜ、レース中に塩を摂るのか?
皆さんはどう答えますか?
「発汗で塩が失われるから」
と答えるのではないでしょうか。
では、発汗で塩が失われるとなぜダメなの?
「だって脚が攣ったり、脱水になるから」
そうですね。
そんな感じです。
(あ、脱水と塩は関係ないですけど)
(脚攣りのメカニズムと、脚攣りとナトリウムの関係は長くなるので省略)
多くの皆さんは脚攣り防止のためにエイドで塩を摂るようです。
本題入ります。
発汗で失われるのは塩ではなく「ナトリウム」です。
だったら塩ではなく「ナトリウム」を摂ればいいのです。
大きな問題は 『 塩 = ナトリウム 』 という認識です。
塩はナトリウムではなく塩化ナトリウムです。
(確かにナトリウムも含まれますけど)
「だったらナトリウムを摂りたいんだから塩を摂るのもアリでしょ?」
と言いたげですね?
ところが・・・、
塩はある 悪さ をすることで有名です。
その 悪さ とはいったい何なのか?
「胃粘液を剥がす」のですね。
ランナーの皆さんもレース中に胃腸のトラブルに見舞われる人は多いと思います。
走行中は血液の多くが筋肉や体表に行ってしまい、胃はまさに丸腰。
非常にデリケートな状態です。
胃は僕たちが食べたモノの多くを、ほとんどどんなものでも消化液によって消化しようとします。
それはもう凄い破壊力です。
胃液って聞いたコトありますよね?
胃は胃液という消化液で満たされています。
なぜか・・・、食べたものを消化するためです。
その胃液、物凄い酸度です。昭和時代の10円玉でさえピカピカにしてしまうほど強い酸です。
そんなに強い酸が胃に入っていて胃は大丈夫なのでしょうか?
全然大丈夫ではないです。
胃粘膜に直接胃液が触れたら簡単に急性胃炎です。
そりゃそーです。10円玉がピカピカになるんですから。
ではなぜ、胃は大丈夫なのか。。。
それは胃粘液で覆われ守られているから、です。
こんな感じ。
ありがたいですよね、胃粘液。
この胃粘液さんが10円玉キラーの胃液をブロックしてくれているのです。
いつもいつもありがとう!胃粘液さんっ!
さぁ皆さんご一緒に!
「いつもいつm・・・以下略」。
この胃粘液、ムチンという成分で出来ています。
ムチンによる粘液、我々人間だけでなく多くの生物が持っています。
その代表がサカナです。
サカナによっては表面を触るとヌメヌメしてません?
そのヌメリこそ胃粘液と同じムチンなのですね。
さてさてっ!
お料理するとき、サカナのヌメリをどうやって取り除きますか?
そうそう、塩でサカナのヌメリを取りませんか?
つまり、ムチンは塩で簡単に崩壊するのですね。
まとめます。
走って弱っている胃は胃粘液で胃液から守られています。
走っているあなたは「脚を攣りたくないから」、「いいから摂れ」、と言われているから、
「そこに塩があるから」、塩を摂ります。
その塩が胃粘液をベロンと剥がします。
胃粘膜がむき出しになります。
そこに塩+胃酸が直撃します。
胃→→→大ダメージ!!
とここまで読んで「あっっっっ!」と声を発したあなた、
あたたはきっとレース中に塩を摂って数秒後ドッカーンとリバース(嘔吐)した経験をお持ちですね。
または、塩を摂取した後、消化器系に異変を来した経験をお持ちのひとも多いことでしょう。
確かにこの状態だと胃の動きは一気に鈍化し、タポタポしっぱなしだったり、気持ち悪さが続いたりが普通に起こります。
※炎熱サプリやアスリートソルトは「塩」ではなく、
ちゃんと「ナトリウム」含有サプリメントですからご安心を。。。
ここから先は美しい話ではないのでお身体が健全な時に読んでください。
岩本、もの凄く胃腸系強いです。
200kmオーバーのレースも20回以上経験していますが、胃腸のトラブルはほぼゼロです。
(もちろん胃出血程度ならしょっちゅうありますけど)
でも、過去3回だけ『 R(リバース) 』したことあります。
2010年。初めてのBadwaterで水分吸収能力が摂取量に追いつかず、の満タンからのやむを得ない『 R 』。
これは今回のケースとは関係ない特殊環境下での特殊例です。
残りの2回。
2000年に初めてスパルタスロンに参加したとき、60km地点辺りのエイドにあった塩をひとつまみ口に入れ、走り出した直後。
2005年頃、練習で塩タブレットを摂った数十秒後。
と、ぜっっっっっったいに『 R 』はあり得ない強靭な胃がいとも簡単に、って経験でした。
なぜ摂ったか?
だってチマタではフツーに「塩を摂れ」っていわれてるし。
常識って怖いすよね。
よかれ!と思って摂った塩がレースをよりつらいモノにしてしまう筆頭例がこれです。
だから、塩ではなくナトリウムを摂ればいいんです。
では、塩ではなくナトリウムは何で摂ればいいの?
はい。
あなたの飲んでいるスポーツドリンク、経口補水液、サプリメントの成分表を見てください。
ちゃんと「ナトリウム」含まれてますよね?
それで充分です。
ではトドメ、いきます。
貧血で鉄分が必要なとき、あなたはクギを食べますか?
つまりそーゆーこと。
ご利用は計画的に♪


色紙3枚



去年のレース前、修造さんからいただいた色紙。。。


いい言葉ですよねぇ。
しかもちゃんと暑苦しい(笑)。

じっと文字を追ってると「まさにっ!」って思います。



そしてこれは里奈がレースで勝った記念に夜久弘さんからいただいたもの。


やっぱり素晴らしいお言葉。
夜久さん、ほんとステキです。

じっと文字を追ってると「まさにっ!」って思います。


そして最後の1枚。
  ↓

  ↓

  ↓

  ↓




















近所のヤギ料理専門店「はなじゅみ」のメニュー。


ひどいっすよね(笑)。
味わいがありますねぇ(笑)。

特にタイトル
【  琉球 ア・ラ・カルト 】
イキですね。

34年前に書いたものをいまでも使っているのだとか。。。

上段真ん中、
『 いらぶー料理 』
ウミヘビです。

下段、左から3番目、
『 ンムくじプットルー 500円 』
なんだかわかります? これおいしいです。。。

じっと文字を追ってると「まさにっ!」って思いま………….せん。



まな板の季節となりました


いよいよ今週末、富士五湖ですね。

このBlog、古い記事の中でもダントツで読まれているのがこの記事。
100km前になるとアクセスがドカーンと急増します・・・、






皆さん頑張ってください。


132456



昨日に続いて数字です。

1.32456km

これ、何の数字か判る人、どれだけいるでしょうか。。。

神宮外苑周回路の1周の距離です。

この神宮外苑周回路、実は陸連公認コースです。
ときはむか〜しの東京オリンピック、50km競歩でのこと。
ロードで行なうためにはマラソンよりも長いコースを作って、レース中も長時間しっかり閉鎖&管理しなければならない・・・。

ということで
「じゃあ、一ヶ所をグルグルしてもらっちゃえばいっか!」
「うん。一応ここもロードだしね!」
で計測されて作られたコース。

周回路のゼロメートル付近にもこんなタイルが。。。


これは周回路上に埋め込まれています。
意味するのは、0メートル地点であり、
1周してここに戻ってくると1.325kmですよ、という表示です。


この神宮外苑周回路、年に1回24時間走が行なわれるコースです。
世界選手権の代表選考レース。


ここからが本題。
岩本、2006年に第1回のこのレースを走りました。

そのときの1周の距離は事前計測により、このタイルの1.325kmよりも1メートル長い1.326kmと計測されました。
結果、よせばいいのに184周もグルグルし、距離は244.739km。

ときは流れ、計測を重ね・・・、
現在このレースはタイトルにある1周 1.32456km が正式の距離。


カンのいい方はもうお解りですね?
2つの事実が浮かび上がります。

岩本のその 244.739km 今なら 244.473km じゃん。
ということがひとつ。(←生涯2番目の記録が縮んだ。無念。。。)

もうひとつ。
しょっちゅう計測距離が変わる・・・。
つまり「地球って伸び縮みするのね!」ってこと。

だからさ、きっと横浜マラソンもレース前日までは42.195kmあったはず!ってこと。

地球、生きてるんですから。

で、今週末その生きてる地球のあっちの方イタリアはトリノで、
前回の神宮外苑24時間走レースで選出された日本代表選手達が世界選手権を走ります。

みんながんばれ!




42195


思わぬ騒動に発展してしまった横浜マラソンの距離不足問題。。。

聞くところによると、このフルマラソンの
『42195』
という数字を1番認識しているのが日本人だとか。


日本の小学生の多くがこの数字を知っていること自体、外国人にはビックリだそうです。

ホント?
と思うのだけど、それを裏付けるのが各国で行なわれているレースの距離設定。
43kmレースとか40.5kmレースなんかがゴロゴロしてる。
どうせなら調整してフルマラソンにしてもいいのに、と思ってしまうのは日本人だから?

タイムを気にしない市民ランナーもこの5ケタを知らない人、多数だそうで。

考えてみたらバスケットのリングの高さが3.05mとか、
野球のバッテリー間が18.44mという絶対に揺るがないものの数字を知らないそれぞれのプレーヤーもいっぱいいそう。

あと、身近なところではこんなこともありました。
岩本が9回ほど走ったギリシャのスパルタスロン。
エントリーすると何種類もの地図や要項が封筒でドサッと届きます。
が・・・、その書類の中からレース自体の距離を探し出すと、

245.3km
245.6km
246.0km
と3種類の数字が混在していたりします。

また、ある年からコースが変わったのに距離がそのままだったり、
コースがそのままなのに距離が変わっていたり、など。。。


もし、日本で同じ週末に隣り合う町で2つのレースが開催されるとして、それぞれ
42.195km
42.194km
だったら・・・、
前者が参加費10000円、後者が1000円。

さて、あなたならどちらを選ぶ?







明日までもちそう。。。


恒例の 咲くRUN は明日。
今年はメンバー50人で最長の人は60km予定。

桜のタイミング、どうかなぁ、と思ったのですが。。。

スタート地点の昨夜の様子をGETしました。

大丈夫そうです。


あとは天気ね。


朝から・・・


(きょうもRUNネタではありません)

きょうは朝からアーサー。

アーサーはご存知でしょうか。
本土的にはアオサ?
海藻です。

こんな感じで乾燥させたものがスーパーでフツウに売られています。


いきなり 海の恵 と書いてありますが、
「手塩にかけて」とか「丹誠込めて」とは違って 海の恵 です。
手塩もかけず、丹誠も込める必要もないのでしょうか。。。

はい。
落ちています。海に。
30分あれば一年分拾えます。
もちろん 「収穫」するわけでも「刈り取る」わけでもなく、拾う のですね。


これ↓RUNの途中、波打ち際まで降りてひと掴みしたアーサー。


乾燥させずに食べられます。
ほとんどが汁物の具、です。


よく見ると手前にいっぱいありません?
ここで拾いました。
潮が引いている時間であれば足元に普通に露出しています。


生ラーメンの麺だけを買ってきて、あとはカツオ節でダシとってアーサーラーメン。
モヤシ、白ごま、ネギ。
以上!って感じです。


実は沖縄、カツオ節の消費量は日本一。
全国平均のなんと6倍。
2位の静岡県に4番もの差をつけてのダントツです。


さまざまなカツオの削り節がスーパーの棚を完全に占拠しています。

明日から東京です。
土曜、咲くRUN
日曜、パラカップ

皆さんよろしくお願いします。