MY STAR 仮店舗はこちら

あなたを導きましょう(富士五湖の実例)

 

宗教?

 

う〜ん・・・・まぁそう言われてもけっこうw。

きょうはウルトラレースを前に迷える子ヒツジな皆さんに大きなヒントを差し上げます。

実際の例だから文句言わないでね。

 

(以下、宣伝です)

 

最新著、完全攻略ウルトラマラソン練習帳の 『係数』 に関するオハナシです。

 

◎ フルのタイムで100kmの潜在的自己ベストを導き出します

→フル×2.7は本当か? 本当ですよ。

ただしちゃんと練習してレースペースを守れば、ですけど。

 

◎ 最も記録が出やすいサロマ湖100kmを1.00として各地のレースの難易度を導き出します

→例えば、サロマ湖が1.00だとしたら富士五湖100kmは1.06 など。

ただしちゃんと練習してレースペースを守れば、ですけど。

 

で、

ただしちゃんと練習してレースペースを守れば、ですけど。

とは→→ちゃんと練習 は質にもよりますがやっぱり月300kmは最低必要かと。。。

レースペースを守れば とは90km辺りまでは絶対にイーブン(起伏に合わせるのは言うまでもなく)。エイドはさっさと出る。前後半のタイム差も理想は10分前後。

 

これがウルトラ完了ではなくウルトラ完走

ただ、完了が悪くて完走がよい、とはヒトコトも言っていません。

どちらを選ぶのもあなた次第。

そのとき、そのレースで毎回あなたのウルトラ観で選べばいいと思います。

年に1回くらいは完了ではなく完走を目指す、などもいいと思うし、

徹底的にファンランや旅RUN、ビフォー&アフターレースを楽しむのも、

タイム関係なく制限時間を目一杯使ってひたすら完走回数を積み上げるのももちろんいいと思います。

あと、「数字にとらわれず自分のカンカクで潜在能力を引き出したい」というのももちろんいいと思います。

(事実チームには時計をつけずに走って富士五湖100kmを優勝したコもいます)

さらに、「イケるところまでガンガンいってあとは運を天に任せる」とかもドキドキしていいと思います。

でも、ここまで読み進めている以上、きっとあなたは 『どうせやるなら潜在能力を顕在化したい』 と思っているのでは?

(ちなみに岩本は100km、24時間走、スパルタスロン、Badwater、完了ではなく完走と胸を張って言えるのはわずかに7回だけ)

 

さて、ここからが重要。実例です。

出来たてのホヤホヤ、5日前の富士五湖100kmのオハナシです。

40代某氏。

フルマラソンのベストは3h03’。

(フルのタイム「速いじゃん」とか「遅いじゃん」とかは論点がズレてます。ここでのポイントは↑で触れた2つの係数なので)

 

◎ まず、100kmの潜在的自己ベストを導き出しましょう。

3h03’ × 2.7 = 8h16'

 

そしてその潜在的自己ベストに

 

◎ 富士五湖の難易度(1.06)を加味しましょう。

8h16' × 1.06 = 8h43’

つまりこの某氏、フルのタイムから算出すると富士五湖は8h43’でゴールできる、という計算。

 

 

結果↓

 

8h43’18” 

誤差18秒。まぁこんな感じです。

80kmからの10kmがスタートの区間を除いて最速というのもいい。

前後半50kmずつのタイム差も少なくていいですね。

(速い遅いではなく)いいレース。

きっと誰でも完了ではなく完走を味わえるこんなレースが出来ると思うのです。

ただしちゃんと練習してレースペースを守れば、ですけど。

あと、本気で望んで本気で臨めばだけど(たまにはね)。

 

「でもこの人、超ヒマで走る時間有り余ってるんじゃないの?」

はい、いい質問です。

那覇在住でカツ丼屋を3店舗経営、10歳〜0歳の子供4人を奥さんと2人で育てている、けっこー多忙(←ホントかよw)という人。

某氏が多忙か否かは皆さまご自由にご判断ください。

(岩本が見るにはフツーのヒマ人に見えます。。。)

 

 

「この富士五湖、偶然じゃないの?」

はい、いい質問です。

では彼が半年前に走った沖縄100kmの実例にまいりましょう。

 

◎ もう一度まず、100kmの潜在的自己ベストを導き出しましょう。

3h03’ × 2.7 = 8h16'

 

そしてその潜在的自己ベストに

 

◎ 沖縄100km(1.09)の難易度を加味しましょう。

8h16' × 1.09 = 8h58

 

8h58と出ましたが・・・、

結果↓

 

8h57’56” 申し訳ない。4秒ずれた。。。

 

この2つの係数、誰がどう導き出したのか・・・、

「100kmはフルの2.7倍」という話は15年前から言い続けてきたけれど、出版前に皆さんがせっせとアンケート調査に答えてくれたものを小谷修平くんが数値化してくれたものです。

つまり、

ただしちゃんと練習してレースペースを守れば、ですけど。

というこのブログの膨大な読者の皆さんによる体験から導き出したものなのですね。

 

5月にはエグいと言われている野辺山100kmがありますよね。

普通の100kmより1時間は余計にかかる、と都市伝説的に言われていませんか?

果たしてそうでしょうか?

それはあなたがご自分で確かめてね。

ただしちゃんと練習してレースペースを守らないと、ですけど。

 

 

 

 

【加筆】

40代某氏について。。。

3年3ヶ月もの間、我が家から335メートルしか離れていないところに住みつき、週に8日も岩本を飲みに連れ出し、2015年に始まった那覇岩本塾に参加の折には「僕のために沖縄に来てくれてありがとう」とまでのたまった某氏。

きっと今がRUN人生のピークです。

そして彼のカツ丼はポークです。

 

なんとかいいところを探して褒めようと思ったんだけどごめん、ない。ムリ(笑)。



【4/21】トークイベントに安室奈美恵さんを

 

5月21日(日)にTSUTAYA湘南T-SITE

でトークイベントを行うのですが、せっかくなので安室奈美恵さんにご登壇をお願いしました。

(詳細は決まり次第↑のサイトでお知らせします)

 

 

が、たまたまこの日は都合が悪いようで安室さんはNG。

だったらと同等かそれ以上の方を!ということで候補が30人に絞られました。

追ってまたご案内します。

 

以降、こんな↓感じです。

 

◎ 5月21日(日)11:30〜トークイベント 湘南T-SITE

◎ 5月22日(月)19:00〜トークイベント 代官山T-SITE

 

 

あと、先週那覇で開催したOnクラウドフラッシュ試し履きDayが大好評だったため、さらに↓3連発いきます。

 

◎ 5月26日(金)17:00〜金沢市(詳細は追って)

◎ 5月27日(土)えびすだいこく100kmマラソン前日受付会場(詳細は追って)

◎ 6月11日(日)弘前城リレーマラソン会場(詳細は追って)

 

 

で、話変わるけどランナー(←俺)が商売(↑)すると眉をひそめられるのにさ、商売人(例えばOnの駒田さんやパワスポの滝川さん、ニューハレの芥田さんのホノマラなどw)がレースに出ると手放しで応援されるのは一体なぜなんだね(笑)?

 

言っとくけどこれも含めて仕事だよ俺のw

あなた達だって平日の日中にネクタイ締めてガンガン攻めてるよね?仕事。

もっと言うと命さえかけてない?仕事に。

結果、幸せでいられて世の中のためになって感謝されて家族が食べていけるんでしょ?

どこが違うワケ?マヂで(笑)。

(ごめん、あと少しだけ言わせて)

 

いや、トークイベントも試し履きも儲かる系の仕事ではなく、言っちゃうと「日頃のご愛顧に感謝して」講談社やOnに文字どおりOn返し的なオコナイなワケですよ。

だからいい?俺を責めないで(笑)!

(あ〜!すっきりしたw)

 

というワケで、今月の72時間通販も残り40時間となりました。

お急ぎください↑。



【トークイベント】5/22(月)19時〜

 

5月21日(日)が湘南、22日(月)が代官山です。

先に代官山の詳細が出たのでアップしておきます。

詳しくは↑をクリック。

なんとTarzanの大田原 透編集長 にご登壇いただけることになりました。

ありがとうございます。

 

あと・・・、あんな人、こんな人、乱入あるかも!

 

皆さんぜひ♪

 



トークショーのお知らせ

 

出稼ぎ商人、岩本です。

新刊のトークショーを行います。

Amazonページはこちら

 

引っ込み思案&口下手、人見知り&無口ゆえ、この手のイベントは1ヶ月前から眠れないくらい苦手でして、だから全国3,000ヶ所でと言われたのですが湘南と都内の2ヶ所で行います。

 

5月21日(日)湘南 11:30〜

5月22日(月)都内 19:00〜

 

前述した通り、岩本1人ではまったくおもしろくないのでとっても有名なあの方やあの方などにお手伝いいただいてお茶を濁そうかな、と企てている次第です。

来週あたり、詳細をお知らせできるかと思います。

(日時は確定です。多分)

 

あ、本の方はお陰様でいい感じの滑り出しです。

今回の本は「要領よく」「効率的に」とか言ってません。

ちゃんと距離踏んで苦しい準備をしないとね、無理です。

だってウルトラですから。。。

 

あと、Onクラウドフラッシュ試し履きDay、今日からです。

詳細はこちら



本日発売です

新著、講談社より発売されました。

ウルトラマラソンに特化した本です。

完全攻略ウルトラマラソン練習帳

徹底的にマジRUNにこだわった本です。

もちろんFUN RUNを否定する気はまったくなく・・・、というより僕自身レースも練習もFUN RUN大好きですし。

でも、FUN RUNは教わらなくても、本読まなくても出来るから、という理由でマジRUNに特化しました。

だからかなり偉そーで(自分には甘いくせに)テッテーテキに厳しいテイストになっております。

13週間、準備を積み上げて、

「ちゃんと(速い遅い関係なく)レースにしよう」

というもの。

レースが終わって、帰り道で仲間と別れ、1人になったとき、

「おめでとう、俺」

と自分に言えるような準備もたまにはいいかも、ってことで!



えびす・だいこく100kmマラソンに出店します

5月28日(日)に行われるえびす・だいこく100kmマラソンの前日受付会場にMY☆STARショップを出します。

貧乏ショップなので岩本が店長&店員です。

取り扱い商品は「あっ!」と驚くアレとアレ(←と言いつつまだ決まってない)。

レースが近づいたらまた告知します。



Onクラウドフラッシュ インプレッション

 

お待たせしました。

4月6日に全世界一斉発売のOnクラウドフラッシュのインプレッションです。

(記事の最後に試し履きイベントについて軽く告知しています。詳細は明日のブログで)

すでに一斉発売に先駆けて東京マラソンEXPOではワールドプレミアとして、数百足が世界中のどこよりも早く日本人の手(足?)に渡りました。

が、EXPOに足を運べなかった人から「どんなシューズですか?」の問い合わせが多数ありました。

ということで岩本的視点から大解剖(実際には分解していない)してみたいと思います。

 

まず、『岩本的視点』よりも『世の中的視点』が重要でしょ?という人のために・・・、

これらの記事↓に飛んでみてもいかと思います。

ISPOプロダクト・オブ・ザ・イヤー受賞の記事

Onジャパン駒田博紀氏によるOnクラウドフラッシュについて その1

Onジャパン駒田博紀氏によるOnクラウドフラッシュについて その2

 

 

それではさっそくインプレッション。

まず、既存モデルのクラウドレーサー↓はトライアスロン界では数々のメジャータイトルを獲得したモデルとして知れ渡っていまが、

 

岩本的に「クラウドレーサー(以下レーサー)の後継モデルがクラウドフラッシュ(以下フラッシュ)?」と思いました。

実は昨年末、横浜のOnジャパンオフィスを訪ねた時、まったく未公開段階のフラッシュがあって手に取ったことがありました。

足入れはしなかったので、やはりレーサーの後継モデルか、上級モデル?と思ったものです。

つまりアシックスでいうところの、

レーサーがターサー、フラッシュがソーティーに該当する系譜かな、と。

 

でも履いて走ってみて印象はガラリとかわりました。

「むしろフラッシュの方が足にやさしくないか?」というのが第一印象。

これには岩本的見知ですが、2個理由があって、1個はアウターソールのヒールリップ部。

このヒールリップ部、フラッシュはカカトの突端までアウターソールがラウンドしていて、

レーサーは着地時のブレーキとスライドロス(←ストライドロスではない)を考慮して敢えて存在していないことが見てわかると思います。

どっちがレーシーでどっちがファンランで、という視点ではなく、乗り味の優しさにおいてはフラッシュのすごい所かな、と思いました。

2個目に関してはシューズの内部を見た瞬間、「お〜っ!!!?」となる部分があって、それが正に着地衝撃を緩和しながらも、地面にチカラを伝える働きの邪魔をしないあるパーツが搭載されています。

このパーツ、敢えてここでは紹介しないことにします。

ぜひ、店頭で足入れしてみてください。

見て「お〜っ!!!?」ですが履いたらもっと「お〜っ!!!?」ですから。

 

さて、次こそが岩本が最も気に入った点です。

これまでシューズは乗り味の優しさを追求することでスピードや路面に伝えるチカラをロスさせてしまっていました。

(そのあたりは各メーカーも課題として充分認識しているので最近は研究や改善が急速に進んでいます)

 

このフラッシュの↓この部分

この黒い部分が一枚のプレートで、外から丸見えなのだけどミッドソールとアウターソールにサンドされるようにつま先からカカトまでソール形状そのものの高反発プレートになってます。

このプレートがグニャッと曲がったあと、元の真っ平らな形状に戻ろうと反発してくれることで地面を押すアシストをしてくれます。

だから足指や土踏まず、ふくらはぎなどの使っていてはエネルギーだけ消耗して限界点の低い小さな筋肉を使うことなくスピードを維持し続けることを助けてくれるのですね。

まぁ、グジャグジャ書いた所で履いてもらわなければわからないだろうからここの説明はこの辺にして次にいきましょう。

 

 

Onのラインナップで弱点と言えたのが雨天時の路面との相性。

道路の材質によっては滑ることもあって、ヒヤリとすることがあったのだけど、

滑りにくい素材(右のフラッシュの黒い部分)が採用されています。

あ、直接シューズのポテンシャルとは関係ないけれど、このアウターソール、軽快に走れている時は高いくてプラスチッキーな着地音がします。

個人的にはこれ、速くなったようで非常に楽しいです(笑)。

 

さて、あと見逃せないポイントがあって・・・、

以前も紹介したけれど、レーサーに穴を自分でグリグリあけて追加するカスタマイズ。

スイス本社からもオフィシャルカスタマイズということで認めてもらったのだけど、フラッシュにはこの「岩本ホール」(←勝手に今命名w)が採用されています。

小さなことだけどRUN中にシューズの中でカカトが浮くことがなくなるので、↑で紹介したプレートのパワーがロスすることなく発揮されます。

(だからしっかりフィットさせてね!)

 

 

最後に!

これでレース走ってきました。

Monument Valley Ultra(←レース参戦記) 

おいおい!砂や岩だらけのトレイルにこのシューズかよ!?

ってお声はあるでしょうけど、まぁ50kmだったし、こういうシビアコンディションで履いてこそのインプレッションだしね。

(それに3年前にはレーサーでZionの100マイル走ったし)

 

その結果

残念なモニュメントバレー色に。。。

 

耐久性、もちろん問題なし。

走り方によるだろうけど、ソールの減りも問題なし。

(レースまでにロードを140kmほどゆっくり走っています)

 

発見!不思議な種。発芽するかな?やってみよう。

 

とゆーわけで、いーですよ〜!

レースにもジョグにもファンランにもね。

で、那覇での試し履きイベント、明日このブログで発表しますが、平日夜に2〜3日間、土曜に朝〜夕方まで、という形で新都心のアールビーズオフィスで行います(多分4月17日から始まる週です)。

メンズ、レディース、全サイズサンプルを揃えましたので好きに履いてみてください。

もちろん隣接する新都心公園を走って下さっても結構。

ずっと岩本がいますので説明やアドバイスもできます。

気に入ればその場でご注文をお受けし、Onから直接皆さんの元に商品が届く形です。

明日のブログまでお待ちくださいね。

(あと、近くにOn取り扱いショップがないよ!という地方の方でぜひ試し履きイベントを!という声があればやっちゃいますので。。。それも明日ね)